美容師と聞けば華やかなイメージがありますが、実際に働いているとイメージとは裏腹に、たくさんの悩みや壁を乗り越えなければなりませんよね。
今回の記事では、現役美容師まーるが実際の体験に基づいた「美容師あるある」をご紹介します!
接客中に会話が続かない
美容室でのお客様の滞在時間は、カットとカラーだと約2時間、トリートメントやケアメニューを含むとなると2時間半以上です。
お客様の性格にもよりますが、接客する時間が長くなると会話のレパートリーがなくなり、会話が続かず気まずい雰囲気になることも・・・。
筆者は、会話に困ったときのために、会話のネタを携帯にメモしておいたり、話すことを前日から決めておいたりしています。
腰の痛み・手荒れが辛い

美容師の仕事は基本的に前傾姿勢なので、腰に負担がかかりやすいです。
ヘルニア持ちの美容師は私の周りにも多くいました。コルセットを常備して、腰が痛くなったら巻いているというのはよくある話です。
整骨院や整体に通っている人が多いのも、美容師あるあるですね。
また、カラー剤などの薬品を多く扱うので、手荒れが治らないという悩みも。
中には、薬自体が身体に合わなくて手荒れが広がってしまい、美容師を辞めざるを得なくなった人も少なくありません。
筆者も現役美容師ですが、いつでもハンドクリームを塗れるようにポケットに常備しています。手荒れは、こまめに保湿することが大切です。
自分の時間がない
アシスタント時代は、営業後のレッスンに熱中していると気づいたら終電・・・という経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
スタイリストになったら時間の悩みが解消されるかと思いきや、後輩のレッスン指導やミーティング、休日のスタイル撮影など…、やはり多くの時間を仕事に費やすことになります。
レッスンの時間は基本的に残業代は出ませんし、休日の撮影も代休はもらえないことが多いです。これが美容師の仕事だと割り切れれば乗り越えられますけど、特に女性は1人の時間がないとストレスが溜まってしまいますよね。
一見マイナス要素しかないように思えますが、レッスンは未来のお客様のためになっていますし、撮影も集客につながり、結果的にすべてプラスとして自分に返ってきます。
まとめ
美容師の悩みは尽きませんが、それ以上にお客様の髪の毛をキレイにして、お客様の人生に寄り添える美容師は、とても素晴らしい職業ですよね。
今回は、美容師の悩みあるあるをご紹介させていただきました。
美容師の仕事をしていたら、いくつか共感できる部分もあったのではないでしょうか?
この記事を読んであるある!と思って楽しんでいただけたら幸いです。
