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スキルアップ

美容師になるために必要な資格とは? 美容師に役立つ資格も紹介

美容師に役立つ資格

美容師は男女問わず人気の高い職種と言えるため、資格取得に向け日々努力している人も多いことでしょう。しかし、美容師になるには「どのような資格が必要か?」「その資格をとるにはどうすればよいか?」など、わかりにくいことも多くあります。また、美容師としてのスキルアップにつながる、有用な資格はないのかなども気になることです。

本記事では、美容師になるために必要な資格の試験内容、美容師になったあとにも役立つ資格についても紹介します。

美容師になるには国家資格が必要

美容師になるには、美容師法に基づいた国家資格である「美容師免許」の取得が必要になります。

後ほど詳細を説明しますが、厚生労働大臣指定が指定する美容学校などの美容師養成施設で、指定された課程の修了することや、1年以上の実地習練(平成10年3月31日以前の美容学校入学者)を経験したうえで学科試験と実技試験のクリアが必要です。

国家試験については、次の章から具体的に詳しく説明していきます。

美容師国家試験とは

ここでは、美容師国家試験の内容と合格率について説明します。

試験内容

美容師国家試験の試験内容は、筆記試験と実技試験の2種類です。筆記と実技の両方に合格すると美容師免許を取得できます。

また、前回の試験結果により、一部の試験を免除されるケースもあります。

「実技試験及び筆記試験」の両方を受験した人のうち、筆記試験のみに合格した人は、その申請により、次回の試験に限り、筆記試験の受験を免除する。

「実技試験及び筆記試験」の両方を受験した人のうち、実技試験のみに合格した人は、その申請により、次回の試験に限り、実技試験の受験を免除する。

出典:公益財団法人 理容師美容師試験研修センター

どちらか一方の試験のみ合格した場合は、次回の試験に限り申請することで一部試験を免除されます。

試験日程

美容師の試験は年2回、春期は2月頃、秋期は8月頃に行われるので、自分の都合に合わせて受験することができます。各試験内容の時期などは、以下を参考にしてください。

  • 春期は例年1月下旬~2月上旬に実技試験、3月上旬に筆記試験
  • 秋期は例年7月下旬~8月上旬に実技試験、9月上旬に筆記試験

また、気になる合格率ですが、例年春期と秋期で違いが見られるのも特徴です。過去5年間の合格率は以下になるので参考にしてください。

試験開催時期(和暦) 春期合格率 秋期合格率
令和2年 61.7%
令和元年 58.1% 85.1%
平成30年 50.5% 86.2%
平成29年 56.1% 85.8%
平成28年 56.0% 89.1%
春期平均合格率約56.5% 秋期平均合格率約86.6%
過去5年間の合格率約71.6%

出典:公益財団法人 理容師美容師試験研修センター

表を確認すると、秋期の合格率が高いことがわかるでしょう。これは、美容専門学校からの受験が多いためです。時期によりどちらかが難しい、受かりやすいなどということはありません。知識と技術、そして取得するための条件さえクリアしていれば、時期は関係ないので安心して試験を受けましょう。

美容師免許を取得するための方法

国家資格である美容師免許を取得するには、厚生労働大臣指定の養成施設である美容学校などを卒業する必要があります。ここでいう美容学校とは、厚生労働省の課した条件を満たし、なおかつ厚生労働大臣の認可を受けた学校です。

認可されている美容学校で、指定された課程を修了すれば晴れて受験資格を得られます。その課程にはそれぞれ条件はありますが、複数あるので自分の生活スタイルに合わせることも可能です。

ここでは、各課程について説明します。

美容学校の昼間課程を卒業する

美容学校の昼間課程では、2年以上の通学で美容師免許の受験資格を得ることが可能です。昼間課程では、一般的な全日制の学校と同じ時間帯に通うことになります。

美容学校の多くが、昼間課程における美容師試験の合格に注力しています。そのため、必要となる実技などの必修課程とは別に、選択科目などにより多くを学べる美容学校も少なくありません。

美容学校の夜間課程を卒業する

美容学校の夜間課程でも、2年以上の通学で美容師免許の受験資格を得ることが可能です。夜間課程なので、授業が始まる時間帯は夕方や夜からになります。そのため、昼間は働きながら必修課程を進められるのも特徴です。しかし、昼間ほど時間をとれないことが多いため、美容学校によっては、2年〜2年6カ月など学校ごとに期間を設けているケースも少なくありません。

美容学校の通信課程を卒業する

美容学校の通信課程では、3年以上の課程を修了すれば美容師免許の受験資格を得ることが可能です。学校へ行くのは年に数回のため、昼間課程や夜間課程よりも期間が必要になるのが特徴です。

通信課程の内容は、日本理容美容教育センターの通信レポート提出や、美容学校のスクーリングへの出席などです。

高等専修学校を卒業する

高等専修学校では、2〜3年間の課程を修了すれば美容師免許の受験資格を得ることが可能です。ほとんどの美容学校では、高卒を入学条件にしています。しかし、高等専修の美容学校では、高校卒業資格と美容師資格を同時に目指せるのが特徴です。

美容師に役立つその他の資格

あわせて取得することで美容師としてのスキルアップや、キャリアアップを目指せる資格もあります。ここでは、美容師に役立つ他の資格を紹介しましょう。

管理美容師

将来的に、美容室の開業を考えているなら必要になる資格です。管理美容師は、2人以上の美容師が働く美容室において、有資格者1名以上を選任する決まりが美容師法で定められています。

管理美容師は、美容師免許の取得後3年以上の美容師としての実務経験が取得条件となっています。試験などはなく、都道府県知事が指定した講習を受けることで取得できます。

着付け技能士

着付け技能士の資格を取得しておけば成人式や結婚式、卒業式や七五三など、着物を着付けるさまざまなシーンで活躍可能です。着付けもできる美容室は、イベントの度に予約でいっぱいになることが多く、着付け技能士の取得は美容師としてのキャリアアップへもつながります。

国家資格である着付け技能士には1級と2級があり、2級は美容師の資格があれば実務経験がなくても試験を受けられますが、1級は2年以上の実務経験が必要です。

日本化粧品検定

日本化粧品検定とは、文部科学省が後援する美容師などの美容従事者を中心とした、化粧品や美容に関する知識向上と普及を目的とした検定です。1〜3級まであり、1級では化粧品のプロ専門家として活躍できる可能性もあります。簡単に言えば「化粧品の知識があります」という証明になる検定です。

美容師としてのスキルアップやキャリアアップ、就職や転職にも役立つでしょう。化粧品や美容における知識向上や、顧客への説得力や信頼、安心感を与えられる検定です。

ネイリスト技能検定

ネイリストの育成を目的とし技術と知識の向上、実務に有用な検定試験で、美容師としてのスキルアップやキャリアアップのきっかけになる資格です。美容室によっては、ヘアメイクだけではなく、ネイルやメイクなどトータルな美容サービスに力を入れ他店との差別化を図っています。資格を取得しておけば、自身の知識やスキル、サービスの幅を広げられるだけではなく、オーナーや顧客からの信頼も得られるでしょう。

色彩検定(R)など色に関する資格

顧客への、ヘアカラーの提案力に、より説得力と安心感をもたせられる資格です。資格には多数の種類があり、色彩検定(R)、色彩技能パーソナルカラー検定、パーソナルカラリスト検定などがあります。

福祉美容師・訪問美容師

福祉美容師とは、高齢者や障がいがある方に対しサービスを提供するために必要な資格で、少子高齢化の日本においては今後も需要のある資格です。資格には試験はなく、美容師資格があれば講習の受講で取得できます。高齢者や障がいがある方に対しサービスを行うため、 美容師としてのスキルだけでなく介助の知識も必要です。また、出張サービスが多いため、訪問美容師とも呼ばれています。

まとめ

美容師資格は、必修課程を修了することで国家試験を受けられます。そのためには、美容学校を卒業するのが一般的ですが、厚生労働省の課した条件を満たし、厚生労働大臣の認可を受けている美容学校の必要があります。

また、美容師の資格以外にも、美容師としてスキルアップやキャリアアップ、転職や就職に有用な資格も少なくありません。将来、自分がイメージする美容師になるためにも、さまざまな資格にチャレンジしましょう。

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