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これを忘れたら失格!? 美容師国家試験で忘れてはいけない持ち物

美容師を目指している人は、美容師免許を取得しなければなりません。毎年2万人以上もの人が受験する美容師国家試験は、1年に2回実施されます。夏の試験では5~6割ほど、冬の試験では8~9割ほどの合格率になっています。冬のほうが合格率が高いのは、専門学生が受験対策した状態で受けるためと言われています。なお、美容師国家試験は理容師・美容師養成施設の課程を修了した方のみ受験資格が与えられます。

筆記試験の難易度・合格ライン

筆記試験は55問中60%以上合っていなければなりません。他に、関係法規・制度及び運営管理、公衆衛生・環境衛生、感染症、衛生管理技術、人体の構造及び機能、皮膚科学、香粧品化学、文化論及び美容技術理論のすべての課目において無得点がないということが合格の基準です。

実技試験の難易度・合格ライン

実技試験では、衛生上の取扱試験で減点が20点以下、かつ基礎的技術試験の第1課題で減点が30点以下、第2課題で減点が30点以下というのが合格ラインです。実技試験は「カッティング(カット)」と「オールウェーブセッティング・ワインディング」に分かれます。

実技 第1課題「カッティング(カット)」の審査基準とポイント

実技課題で課される課題の1つ目がモデルウィッグのカットです。作業前にモデルウィッグが標準仕様のものかなど、規格に適合しているか審査されるところからスタートします。

続いてカッティングに使う用具が規定に合格しているかも確認されます。
指定のカッティングは「レイヤースタイル(レイヤーカット)」。レイヤーとは「階層」の意味で、レイヤーカットとは段差をつけカットするヘアデザインのこと。仕上がりの完成度、カットした長さが規定に合っているかなどが審査対象です。フロントの長さは6cm、ネープ(えりあし)・もみあげの長さがそれぞれ10cmと決められており、過不足がないかも審査対象になります。さらに「ヘムライン(生え際)のつながり」「カットラインのつながり」「左右バランス」といった技術面が審査されます。

  • 明白な切り残しの毛髪がある
  • モデルウィッグの顔面拭き取りが不十分で髪や水滴がついている
  • ダックカールクリップが除去されていない
  • 明らかに毛髪の長さが、規定範囲を超えている

などは減点の対象となりますので、注意してください。

実技 第2課題「オールウェーブセッティング・ワインディング」の審査基準とポイント

第2課題は「オールウェーブセッティング」と「ワインディング」の2種類があり、どちらが課されるかは受験する回によって異なります。

オールウェーブセッティングは「全体のバランス」「フィンガーウェーブ」「ピンカール」「ピニング」といった項目が審査対象です。

ワインディングは「巻き残しの有無などの仕上がり」「ロッドの種類と配列」「ロッドの方向性とステムの角度」「輪ゴムのかけ方」といった項目が審査対象です。

「カッティング(カット)」試験は20分、「オールウェーブセッティング」試験は25分、「ワインディング」試験は20分とそれぞれ非常に厳しい時間制限が設定されており、まずは時間内に収めることが重要です。

「カット」と「オールウェーブセッティング・ワインディング」の仕上がりの完成度は、ブロッキング(髪をパートごとに分けること)によって決まるとも言われています。素早く、しっかりとブロッキングを行うことが合格につながると言えるでしょう。

美容師国家試験は、誰でもすぐに試験を受けられるわけではなく、受けるためには厳しい条件があり、受けたとしても全員が合格するわけではありません。また実技試験では、道具は自分で揃えないといけません。細かい規定もあるので必ず確認しておく必要があります。

当日、忘れ物をして不合格になってしまったなんてことになると、今までの努力も水の泡です。その他にも服装もチェックされるので、清潔で衛生的な服装、作業に支障の出ない服装を選びましょう。

 

絶対に忘れちゃダメ! 国家試験当日に必要な物

筆記試験は、筆記用具と受験票があれば受けられますが、実技試験はたくさん持ち物があります。当日に必ずチェックしてから会場に向かいましょう。また、試験項目に「衛生上の取扱試験」が入っていることからもわかるように、持ち物・道具の衛生上の取り扱いは厳しく審査されます。髪の毛やホコリがまったく入らないように清潔にしておく必要がありますので、試験前はしっかりと時間をとって準備をしましょう。

【作業着】

1着。白もしくは淡色のもの。

【モデルウィッグ】

実技で使用するモデルウィッグは支給されるものではありません。自分で用意しましょう。
「標準仕様適合シール」が貼ってあるものでないと、使用すら認めてもらえません。購入する際は必ずチェックしましょう。練習用として使用したものや、汚れがひどいものは減点の対象となるので避け、新品を用意しましょう。

【カッティングシザーズ】

1丁。第1課題のカッティングの時に使用します。自分が普段から使い慣れたものが良いです。セニングシザーズ(すきばさみ)は禁止されています。

【コーム】

1本。こちらも普段から使い慣れたものが良いです。

【クリップやピン】

第1課題ではダックカールピンを、第2課題ではシングルピンまたはダブルピンを補助ピンとして持参することが決められています。ボビーピンやオニピンは、オールウェーブセッティング時に頻繁に使うので、多めに用意することをお勧めします。

【セッティングローション】

オールウェーブセッティングの必需品です。

【スプレイヤー】

髪を濡らすときに使う霧吹きのようなものです。第1課題・第2課題ともに必要になってくるので、どちらの課題の時にも忘れないようにしてください。

【器具皿、ピン皿】

2枚。ハサミやコームなど使用する用具はすべて、この器具皿に置くことが決まっています。
髪の毛などが付いたときにハッキリとわかるよう、透明なものを選びましょう。うっかり置き場所を間違えると減点になってしまうので、ピンはピン皿にきちんと置きましょう。2枚の皿は「消毒済」「使用中」の表示をそれぞれの器具皿に付けることが義務付けられています。

【除菌用ウェットティッシュ】

器具の清掃や、手指を拭くなど何かと必要になります。消毒薬の表示も忘れずに。

【タオル、ビニール袋等】

乾燥タオル2枚。ビニール製の敷物1枚。雑巾1枚。汚物入れ用の透明ビニール袋1枚。ケガをした時のばんそうこうも適量、用意が必要です。

持ち物以外で事前に準備すべきこと

服装もチェックされるため気をつけましょう。ナチュラルで清潔感があり作業しやすいことが前提で、避けるべき服装は女性ならタイトスカートやミニスカート、男性はダメージジーンズなど。だらしなく、作業効率が悪い服装は印象が悪くなります。トップスは、作業着を着るのでよほど派手でなければ問題ないでしょう。

履物も、ヒールや厚底靴、サンダルやスリッパなどは避けて、スニーカーなど歩きやすいものがベストです。靴も清潔感があるものにしましょう。

そして、自信の身だしなみも見られます。美容師にとって、清潔感があり衛生管理ができているのが第一です。髪にフケはないか? 前髪が長すぎないか? 女性の場合は、マニキュアや付け爪なども使用しないようにしましょう。爪が1ミリ以上伸びていると減点の対象になります。

指輪や腕時計も、作業の邪魔になるため身に付けることは禁止されています。ネックレスはOKですが、作業着から見えていると減点の対象となります。試験当日は、指示に従って規則を守り、服装チェックもかなり厳しいので極力シンプルにしたほうが無難です。

 

万全の状態で当日試験に臨もう!

体調を整える

どれだけ真面目に準備してきても、当日体調が悪かったらすべて台無しです。無理して試験を受けたとしても、十分な実力を発揮することは難しいでしょう。冬はインフルエンザなども流行るので日頃の生活を整え、試験当日に調子を合わせていきましょう。

道具を大切に扱う

どんなにカットやパーマの技術が優秀でも、道具の手入れを怠っていたり、試験中の指示通りに道具が使えなかった場合は不合格になってしまします。日頃からハサミなどの道具を丁寧に扱い、手入れをきちんとしましょう。

まとめ

苦労してようやく受けられる美容師国家試験。忘れ物で失格なんてことにならないように事前にしっかり確認してください。国家試験に合格し美容師免許を取得して、晴れて美容師デビューです。その日を目標に頑張っていきましょう。

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