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美容師の手荒れの原因と対策! ハンドクリームよりもおすすめなものとは?

美容師の手荒れ対策

美容師とは切っても切れない関係にある「手荒れ問題」。
特にアシスタント時代はシャンプーが主な仕事なので、一日中シャンプー台にいて営業後には手がボロボロ、なんて経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
スタイリストになってからもカラー剤やパーマ剤、さまざまな薬品を取り扱うので、皮膚が負けてしまうこともありますよね。

今回は、美容師の職業病とも言える手荒れの原因やその対策、またおすすめの保湿剤についてご紹介します。

美容師の手荒れの原因と主な症状

美容師の手荒れと一口に言ってもその原因もその症状もさまざまです。
ここでは主な原因と症状について解説していきます。

主な原因

  • 水仕事
  • シャンプーとドライヤーの繰り返し
  • カラーやパーマ剤などの薬剤の影響
  • 食生活
  • 睡眠不足

確実な原因特定は難しい美容師の手荒れですが、まずはこの代表的な原因の5つを把握し見直すことが大事です。

主な症状

  • 乾燥してかゆくなる
  • お湯がしみる
  • あかぎれ
  • 水泡ができる
  • 猛烈なかゆみと膿が出てくる

手荒れには症状の段階があり、軽い乾燥からくるかゆみであれば、ハンドクリームなどで保湿することで改善します。しかし、水泡や膿が出始めると事態は深刻で、すぐに病院に行くことをお勧めします。

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美容師の手荒れ対策

手荒れは美容師の職業病であり、どれだけ気をつけていても、なかなか避けられないものです。それでは、ここからは手荒れが実際に起きてしまったときの対策について解説していきます。

手はしっかり洗う

当たり前ですが、シンプルにこれは大事です。カラー剤などの薬剤が手に付いたまま放置していると、化学物質が皮膚に浸透し、手荒れを悪化させることにつながります。

また、シャンプーや手洗い後にしっかりタオルで水分をふき取ることも忘れずに行ってください。手を濡れたままにしておくことは、手に付いた水分が蒸発する際に皮膚の水分まで奪うことになり、乾燥の原因となります。

美容師の手荒れには、プロテクトクリームを使う

手の保湿と言えばハンドクリームを思い浮かべる方も多いと思いますが、美容師ならハンドクリームよりもプロテクトクリームのほうがおすすめです。
プロテクトクリームは、仕事の前に塗っておくと手に保護膜を作ってくれて、外的刺激から肌を守ってくれる役割があります。

ハンドクリームだとお湯で簡単に流れてしまいますが、プロテクトクリームは肌への密着力が高く、シャンプー等を使っても保護膜が数時間持続するのでおすすめです。

皮膚科へ行く

クリームをいくら塗っても治らないという方は、皮膚科の処方が必要かもしれません。
皮膚科に行くと、しっかりと原因を診断してくれて、症状に合った薬や飲み薬を処方してくれます。

一口に手荒れと言っても、手の乾燥から来る手荒れなのか、薬剤から来る手荒れなのかで対処法が変わってきます。特に後者だと重症にもなりかねないので、様子がおかしいと思ったら早めに受診することをおすすめします。

手袋を着用して仕事する

対策として最も効果的なのが、手袋をしてシャンプーや水仕事を行うことです。
美容室によっては手袋シャンプーが禁止されているところもあるのが難点ですが、手を濡らさないことは手荒れの予防につながります。大切なのは、薬剤に少しでも触れる可能性がある場合は手袋をするなど、徹底的に手を守ることです。

手袋を着用したままのシャンプーは慣れが必要で、やりづらいと感じる方も多いと思います。慣れていないとお客様の髪を引っ張ってしまったり、クレームになりかねないので、もしする場合は手袋シャンプーの練習をしてから入客するようにしましょう。

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まとめ

美容師は常に水や薬品と隣り合わせなので、比較的手荒れを起こしやすい職業です。
手荒れがひどく、治らなくて美容師を辞めてしまう方も多くいらっしゃいます。そうならないために、日常的に手荒れをしない努力や、早めの対策が必要となります。

今回は、美容師の手荒れ対策方法についてご紹介しました。美容師の方で手荒れに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

まずはお気軽にご相談ください。

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