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美容室にキャッシュレス決済導入! 導入費用やメリット・デメリットを解説!

美容室のキャッシュレス決済

近年、キャッシュレス決済の導入が進んでいますね。コロナ禍の影響で導入スピードはますます加速していると言われています。今回はキャッシュレス決済の導入を検討している美容室に向けてキャッシュレス決済の現状や導入方法、導入のメリット・デメリットを解説します。

キャッシュレス決済の現状と種類を紹介

そもそもキャッシュレス決済とは?

キャッシュレス決済とは現金のやり取りを伴わない決済の総称です。クレジットカード決済や電子マネー、QRコード決済をはじめとするさまざまな種類があります。導入にはキャッシュレス決済に対応したPOSレジシステムやカードリーダー・QRコードリーダーなどの専用機器が必要です。

どんな種類がある?

大きく分類すると、

  • 各種銀行やクレジットカード会社から発行されているクレジットカード・デビットカード(VISAカード・マスターカードなど)
  • 鉄道会社が発行している交通系電子マネー(Suica・PASMOなど)
  • クレジットカードとひもづくクレカ系電子マネー(iD・クイックペイなど)
  • 近年さまざまな会社が参入しているQRコード決済(PayPay・au Payなど)

などの種類があります。
さらに支払いのタイミングによる違い(プリペイド型=前払い/ポストペイ型=後払い)、支払い媒体による違い(磁気カード/ICカード/スマートフォン)などさまざまな種類・分類があります。

過去にはキャッシュレス・消費者還元事業も

過去には2019年10月1日~2020年6月30日にかけて経済産業省主導のもと、『キャッシュレス・消費者還元事業』(『キャッシュレス・ポイント還元事業』)が実施されていました。
これは消費税率引き上げに伴う中小・小規模事業者向けの支援制度で、事業者側には決済手数料補助、端末補助等の支援があり、キャッシュレス決済をした消費者側には最大5%のポイント還元があるというものでした。
現在はこの事業は終了していますが、今後、同様のキャンペーンが開始される可能性もありますので、今のうちに導入を検討しておくのも良いかもしれません。

2020年はコロナ禍の影響でさらに導入が進んだ

前述のポイント還元制度に加え、コロナ禍の影響により非接触決済の需要はさらに高まっています。
2019年9月~2020年9月にかけてキャッシュレス決済導入店舗は約27%から約37%に増加したというデータがあります。2020年は多くの飲食店でキャッシュレス決済の導入が進んだ年となりました。

出典:経済産業省 キャッシュレス調査の結果について

また、「PayPay」をはじめとする導入が比較的安価で容易なQRコード決済の普及も増加の一因でしょう。キャッシュレス決済が「あって当たり前」になる未来はそう遠くないかも知れません。

美容室でのキャッシュレス決済導入のメリット・デメリット

便利なキャッシュレス決済ですが、導入には当然メリット・デメリットがそれぞれあります。

導入のメリット

レジ業務の時短、効率化

決済がスピーディーになり、お釣りの受け渡しもなくなることが大きなメリットの一つです。キャッシュレス化をさらに進めていけば、現金管理やレジ締めすら必要なくなり効率化につながるため、店舗管理上のメリットも大きいのが特長です。

顧客満足度向上・コロナ対策

前述の通りコロナ対策の一環として非接触決済の需要が高まっています。利便性が高まり、顧客満足度の向上が見込めるでしょう。

ポイント付与による顧客獲得

決済方法によってそれぞれ差がありますが、現金と比べて一定額のポイント還元があるケースが多いです。特にQRコード決済においては利用金額の10%~20%がポイント還元される大規模キャンペーンが不定期に実施されています。ポイントを貯めるために美容室でもキャッシュレス決済を利用したいと考える顧客は決して少なくないと考えられます。

顧客単価アップ

現金と違って持ち合わせを気にする必要がないため、追加メニューの施術料金などの取りこぼしがありません。キャッシュレス決済の導入は顧客単価アップにつながると言えますね。

導入のデメリット

一番のハードルはやはりコスト。導入コストに加え、決済ごとに数%の決済手数料がかかるため、薄利多売の業態にとっては負担となってしまうことが想定されます。
ただ、近年は導入コストを抑えたキャッシュレス決済サービスもあるため、以前よりも導入のハードルは下がっていると考えられます。

キャッシュレス決済サービスはどんなものがある?

近年流行しているのが、安価にキャッシュレス決済が導入できるキャッシュレス決済サービス(決済代行サービス)。タブレットPOSやレジアプリとの連携を前提としているものも多く、個人経営の店舗や小規模店舗にもおすすめです。代表的なものをご紹介します。

『Air PAY』

大手企業リクルートが提供する決済代行サービスで、35種の決済に対応。業界最安水準の決済手数料と振込手数料・月額固定費0円が特長です。POSレジアプリ『Airレジ』と連携しています。

『Square』

『Square POSレジアプリ』と連携するサービス。オンライン通販や顧客管理の一元化をうたっています。

『STORES決済』

スマホ・タブレットが1台あれば導入できる気軽さがウリ。専用のPOSレジアプリはありませんが、『スマレジ』『ユビレジ』、美容室向けの『Bionly』や『Salon Answer』など、さまざまな外部サービスとの連携が用意されています。

 

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キャッシュレス決済導入費用の相場は?

初期費用&月額費用は無料の場合も!

サービスによってさまざまさまざまですが、上記3社を利用する場合は初期費用と月額費用はいずれも無料となっています。

端末代金も無料・半額キャンペーンあり

カードリーダー端末代金も各社無料キャンペーンや半額キャンペーンを実施しています。

決済手数料は3.24%~

決済手数料は上記3社の場合、3.24%~(『Square』のみ3.25%~)となっています。(2021年1月現在)
変動の可能性があるので、必ず導入前にご自身でチェックをお願いします。

キャッシュレス決済導入で非接触会計推進!

コロナ禍において、非接触決済の需要はますます高まっています。顧客に安心安全を提供し、顧客満足度を向上させるためにも、簡単、便利なキャッシュレス決済の導入をぜひ検討してみましょう。

まずはお気軽にご相談ください。

運営元:株式会社春うららかな書房
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