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美容室の広告で集客アップ! 本当に効果のある広告とは

美容室の広告で集客力アップを図る方法を解説

美容室経営では「スタッフの確保」「技術の向上」などの悩みは尽きませんが、「集客」もそのひとつです。どれだけ腕のいい美容師が揃っていても、誰もその存在を知らなければ店を続けられません。この記事では、美容室を知ってもらうための広告出稿について解説します。

増え続ける美容室だからこそ広告で他店と差別化を

美容室が他店との差別化を実現し、新規顧客を獲得するために「広告」は欠かせません。

増え続ける美容室

厚生労働省の「平成30年度衛生行政報告例の概況」によると、美容室の数は増加傾向にあり、2018年度には全国で25万軒を突破しました。2015年度の時点では約24万軒でしたので、3年間で1万軒以上増えている計算になります。数の増加に伴い、美容室間の競争が激化していることはいうまでもありません。顧客の中には「いつのまにか家の近所に新しい美容室がオープンしていた」といった経験をした人もいるでしょう。

美容室は生活に必須の業種ですが、利用頻度は人それぞれで、激戦区では顧客の取り合いになってしまうことも。他店と差別化をはかり経営していくためには、広告を利用した効率的かつ戦略的な集客がカギとなります。

自分の美容室を「見つけてもらう」ことが重要

効果的な広告出稿にはマーケティングが欠かせません。マーケティングとは顧客心理を知り、顧客が求めているものを提供する仕組みを作ることです。そのためには美容室に来る顧客が何を求めているかを考えましょう。顧客心理の例としては、次のようなことが考えられます。

  • 流行のスタイルよりも、自分に似合うスタイルを提案してほしい
  • 緊張することなくリラックスして過ごせる美容室に行きたい
  • 髪が傷んでいるのでプロの手できれいにしてほしい

これらは多くの顧客に共通する要望ですが、さらに細かく絞り込んでいくこともできます。

  • 子ども連れでも気兼ねなく利用したい
  • ほかの美容室が休みの月曜や火曜に利用したい
  • 女性(男性)の美容師に担当してもらいたい

上のような顧客心理を活用して集客するには、「あなたの要望を満たせる美容室はここにあります」と発信して認知度を高め、店の存在を知ってもらうことが重要です

美容室の広告は「自分の美容室を見つけてもらう」ためのツール

広告とは、ターゲットが欲しい情報を世間に広く伝え、商品やサービスの内容を説明し、最終的には集客するためのものです。ただし広告を出すだけで顧客が増えるわけではありません。顧客の興味・関心を引きつける広告を、顧客の目にふれやすいところに出稿することが重要です。

定期的な手入れが必要な「髪」を扱う美容室は日常生活において必要性が高く、広告効果が出やすい業種です。しかし、広告に予算をかけすぎると経営を圧迫する可能性もあり、なるべくコストをかけずに最大限の効果が得られる工夫が大切です。

美容室の広告手法6選

美容室の広告で、比較的取り組みやすく、かつ一定の効果が期待できる方法を6種類紹介します。

【美容室の広告費が無料】Googleマイビジネスに登録する

「Googleマイビジネス」とはGoogleが提供するサービスのひとつで、Googleマップ上に店舗や会社の情報を表示するものです。美容室はサービス内容のほかに「距離的に行きやすい」「自宅や職場から近い」といったことも選択基準になる業種のため、Googleマップで近くの美容室探しをする人に向けて効率的にアピールできます。

Googleマイビジネスを使うと無料で営業時間や店舗のメニューなどを発信できるうえ、口コミや質問の機能を使って顧客とのコミュニケーションがとれるメリットがあります。

一方で、オーナーが登録せず放置すると、正しくない情報が掲載されたり、営業中なのに閉業扱いされたりするデメリットもあります。また、心ない口コミが書き込まれたままにしておくと、閲覧者によくない印象を与えかねません。登録したら終わりではなく、定期的な管理も大切にしましょう。

【美容室の広告費が無料】SNSで宣伝する

InstagramやTwitter、Facebook、LINEなどのSNSで店のアカウントを持ち、情報発信する方法です。中でも美容室との親和性が高いSNSは、写真がメインで、若年層や女性が利用しているInstagramです。顧客に提供したスタイルやヘアセットの写真を掲載すれば、美容室が得意とするスタイルや技術力のアピールも簡単です。

SNSで店舗をアピールする際は、放置せずひんぱんに投稿することが大切です。従って更新・運用できる体制をあらかじめ整えておきましょう。加えて、あれもこれもと手を出しすぎると更新作業が負担になることに配慮し、獲得したいユーザーがよく使うSNSに絞り、投稿しましょう。

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自分の美容室のホームページを作る

「店舗の公式ページ」を作る方法です。自由度が高く好きなデザインで作れるうえ、コンテンツも自由に構築できます。店舗の個性をアピールしやすいのみならず、公式サイトのある店舗は顧客の信頼感が生まれる点もメリットです。

デメリットは、作成をプロに依頼すると費用がかかり、かといって自力で立ち上げると手間がかかることです。ただし最近では知識がない人でも無料でおしゃれなページを作れるツールも登場し、技術面や費用面のハードルは下がってきています。

低価格で取得できる独自ドメインも増えてきているので、ホームページを持っていない場合は一度検討してみることをおすすめします。

美容室のホームページで集客UP
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ポータルサイトを利用する

ポータルサイトとは「ホットペッパービューティー」や「楽天ビューティ」 に代表される、美容室やエステティックサロンの情報が集まった集客目的のサイトです。

顧客からしてみると「ネットで予約ができる」「ポイントが貯まる」といったメリットがあり、多くの人が活用しています。また、Google検索で一から探すよりも手間が省けること、「エリア」「得意なスタイル」「提供メニュー」といった好みの条件で絞り込み検索ができる点も支持を集めています。

ただし、美容室側はある程度の掲載料が定期的にかかります。価格帯はエリアなどによっても異なりますが、決して安くはありません。またサイトに膨大な情報が集まるため、他店に埋もれてしまい顧客の目に留まらないリスクもあります。掲載されたら完了ではなく、常に費用対効果を見定めながら活用していくことになるでしょう。

美容室予約システム導入の注意点
美容室の予約システム導入の注意点は? メリットや導入費用も比較・解説美容室のネット予約システムは、顧客の予約管理が簡単に行える支援システムです。外部サービスを利用した予約だけでなく、美容室のホームページか...

チラシを配る

チラシは定番の広告手段です。
店の近くを行動範囲にしている人に情報を届けやすいこと、宣伝物が顧客の手元に残るため、店舗情報が記憶に残りやすいことがあげられます。ただしチラシを作るにはデザイン料や印刷代などの費用がかかるため、やみくもに配るのではなく、効果が出やすい配り方をリサーチしておきましょう。チラシ配りには次のような方法があります。

  • 各家庭にポスティングをする
  • 新聞やフリーペーパーに折り込む
  • エリアを指定してダイレクトメールで発送する
  • 街頭で直接手渡す

ポスティングは、店の近くに住んでいる人に確実に情報を伝えられるため、一定の効果が見込めますが、マンションなどの集合住宅では配布が禁止されている場合もあります。

美容室でのノベルティやチラシの活用法
効果的な美容室・サロン集客とは? ノベルティやチラシの活用方法集客や顧客の定着のためにノベルティやチラシを活用していますか? アイデアひとつで新規顧客の獲得から、再来店してくれるきっかけを生み出すこ...

紹介カードで口コミを利用する

すでに美容室を利用している顧客に紹介カードを手渡し、家族や友だちを紹介してもらう方法です。費用をかけずに行えるうえ、美容師と良好な関係を築いている顧客であれば積極的に宣伝してもらえる可能性があります。

ただし顧客自身の交友関係や性格に大きく左右されるため、劇的な効果は期待できません。あくまでも補助的なアプローチであり、ほかの方法と併用するべきと覚えておきましょう。

自店に合った広告戦略で新規顧客を獲得しよう

街でたった1軒しかない美容室であれば、地の利を活かした顧客獲得ができるでしょう。しかし実際は同じ地域で複数の店舗が顧客を取り合うケースもあり、ほとんどの美容室にとって集客は大きな課題となっています。

ここで紹介した顧客心理や広告の手法はあくまで一例であり、定めるメインターゲットによってはさらなるニーズの検証が必要になるでしょう。とはいえ、どのターゲットであっても、店舗が見てほしい人の目にふれるところへ適切な広告を掲載することが新規顧客獲得への第一歩です。自店の個性を見きわめつつ、どのような方法が効果的なのか、それにかかるコストはどれくらいなのかを考慮し、広告戦略を立てていきましょう。

まずはお気軽にご相談ください。

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