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美容室の集客に効果的なポスティング方法とは?

美容室の集客に効果的なポスティング方法

宣伝用のチラシを各家庭のポストに配布していく「ポスティング」は、うまく活用することで集客効果が期待できます。今回は美容室の集客にあたって、どのような方針でポスティングをするべきか、ポスティングするときの注意点、コストを抑える工夫、より利益につながる効果的なポスティング方法などを詳しく解説していきます。

ポスティングの効果を上げるためには?

具体的な目標をたてる

ポスティングをするにあたって具体的な配布地域、ターゲット層、お客様にどうして欲しいのかを明確にしないと効果があったのか分かりづらく、有効な集客方法とは言えなくなります。美容室の場合、まず予約をとってもらうことが目標なので、そのために何をすべきかハッキリ決めておきましょう。

地域を限定させる

ポスティングはただ手広く配れば良いというものではありません。まず店舗から半径3キロ以内を重点的に配りましょう。お店の周辺から配ることで、配布するときの時間短縮やお客様の来店する確率を上げることができます。お店から近いということは少なからずお店の存在を知っている方が多いはずなので、より身近に感じてもらうためにも店舗から歩ける範囲でのポスティングは有効的なのです。

クーポンを付ける

チラシを見てもらうためには、クーポンなどお得な情報を付けて興味を持ってもらう必要があります。チラシの山の中からでも、興味をもって見てもらえるような工夫をしてみましょう。

ポスティングするときの注意点

戸建てもポスティングする

集合住宅にポスティングした方が効果的では? と感じるかもしれませんが、どの業者も考えることは同じなので集合住宅でのポスティングは競争率が高いです。さらに、集合住宅によってはポストの側にゴミ箱が設置されていたりしますので、読まれる前に他のチラシと一緒にまとめて捨てられる可能性もあります。ターゲット層にもよりますが集合住宅ばかり狙うのではなく、戸建ても配るようにしましょう。

配る曜日を考える

ポスティングは配るタイミングも非常に重要です。最もポスティングの効果があるのは、土日の集客を狙った金曜日か土曜日といわれています。逆に、月曜、火曜日の週明けは購買意欲が低下しやすい傾向にあるため避けた方がいいでしょう。もちろん地域や生活スタイルによって違いが出てくるので、できればお店で配った曜日ごとの反応をデータとして蓄積し、分析する方が確実といえます。

連休前は効果あり

連休前や繁忙期前のポスティングはかなり効果的です。美容室に行きたいという欲求が高まっているときに、クーポン付きのチラシを配ることはまさに理にかなっているといえるでしょう。ポスティング会社などに委託する場合は、ゴールデンウィークやお盆、年末年始の大型連休は、ポスティング業者の繁忙期となりますので、計画的に準備するようにしましょう。

給料日やボーナスの前

給料日は人それぞれ異なってきますが、いわゆる「五・十日(ごとび/ごとおび)」と言われる5日、10日、15日、20日、25日、30日が一般的に多いです。ボーナスは主に6月と12月に支給する会社が多いので、その前を狙ってポスティングすると効果的でしょう。

複数回ポスティングする

1度配った地域には最低1カ月あけてから配るようにしましょう。何度かポスティングしているうちに、見慣れてくるので親しみを持ってくれる方もいます。認識度が高くなると来店してくれる確率が上がるので、定期的にポスティングしてみて様子を見ましょう。

クレームが出ないようにする

ポストや玄関先に「チラシ・勧誘お断り」などと貼ってあった場所には、投函してはいけません。ポスティングにおいて一番重大なことはクレームを出さないことです。他にも、入って良いのか分からない場所には投函しないようにしましょう。

ポスティングの費用を抑えるには

業者に頼む

チラシの印刷から配布まですべておこなってくれるので、手間がかからないことがメリットです。チラシのサイズ、枚数、配布する地域、方法など細かく指定ができ、それに応じて料金も変わってきます。また印刷だけやポスティングだけを業者に頼むこともできます。

自分で配る

チラシの作成から配布まで自らおこなうことでコスト削減をすることができます。自分でチラシを作成することにより、手づくりの温かさやオリジナル性が出て読んでくれる人が増えるというメリットもあります。時間と労力がかかりますが、歩いて配布できる範囲内の初回ポスティングはなるべく自分でおこなうと、町の雰囲気や住んでいる人の特徴など気付く点も増え、今後のポスティングの方向性を決めるのに役立つことでしょう。

ポスティングするときの一工夫

地域に合った内容のチラシを作る

たとえば、若い人が暮らしているマンションと高齢化が進んでいる世帯が多い戸建てでは同じチラシ内容だと効果が変わってきます。きちんと調査したうえで内容を考えて、ポスティングするようにしましょう。

チラシを作りすぎない

初めてポスティングをする場合は、いきなりたくさん作るのではなくて様子を見ながら内容を変更していけば、費用をかけたのに採算が取れないという事態を避けることができます。まずは、データを集めて分析してみることから始めましょう。

データをとる

ポスティングで効率よく集客効果を得るためには、「どこから」「どんな人」が利用したかをデータ化することが大切です。ポスティングによる集客はどの程度のものだったのか、どのエリアで何曜日に配布したときに高い効果があったか、どのような改良をおこなうべきかなど、課題点やポスティングの効果が非常にわかりやすく数字に表れるはずです。このデータはとても大切で、反響が多い地域は繰り返しおこない、反響がない地域は外すことを検討するなど、今後の販促活動の方針を決めるのに役立ちます。

配布地域を少しずつ広げる

店舗の3キロ圏内から少しずつ範囲を広げていきましょう。そのときに、何回か配布したにも関わらずあまり反響がなかった地域には、スッパリとあきらめることも選択肢のひとつです。少しでも費用を抑えて成果を出すためには、集客が期待できるのか見定めていくことが重要なのです。

まとめ

インターネットが普及した現在でもポスティングはまだまだ集客力のある宣伝方法で、工夫次第でコストも少なくすることができます。少し労力がいりますが、お客様の反応をデータ化して分析することで、ポスティング以外にもメニュー改善やサービス全般の向上に役に立つはずです。地域に密着したお店作りを目指すには欠かせない方法のひとつですので、ぜひポスティングをご活用ください。

まずはお気軽にご相談ください。

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