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美容室に導入したい! キャッシュレス決済のイロハを教えます

美容室にキャッシュレス決済を導入するイロハ

現金をやりとりせず手軽に支払いができる「キャッシュレス決済」、美容室でも使えるとお店・お客様の両方にとって便利になりますよね。そこで今回は、キャッシュレス決済のメリットとデメリット、キャッスレス決済を店舗に導入するにはどうしたらいいのか、主要なキャッシュレス決済の種類などをご紹介します。

キャッシュレス決済とは

キャッシュレス決済とは、一般的に「消費者が日常で使用できる現金以外の決済方法」のことをいいます。キャッシュレス決済にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴があるので上手く使い分けていくことが必要です。

キャッシュレス決済のメリット・デメリット

メリット

作業コスト削減

キャッシュレス決済を導入すると会計にかかる時間が短縮されるので、従業員の負担を軽減することができます。さらに現金決済の場合に起こることがある、おつりの渡し間違えや数え間違えもなくなるため、会計上のミスが減るという利点にもつながります。

感染症の予防

感染症シーズンであれば現金での受け渡しは、複数の人の手にお金が触れるため感染リスクが高まりますが、キャッシュレス決済の場合はそのような心配がなくなります。お客様に衛生面での安心感を与えるためにも、キャッシュレス決済は必要な時代なのです。

集客効果

キャッシュレス決済にはポイントやマイル還元など特典があるため、支払いはキャッシュレスですべて済ませているという方もいます。美容室で率先して取り入れることで、そうした層へのアピールになり集客効果にも期待できるでしょう。

現金がなくても支払いできる

施術中にお客様が他のメニューや商品を注文したいと思っても、現金支払いだけの場合、手持ちがないと購入できません。しかしキャッシュレス決済も利用できれば、手持ちを気にすることなく気軽に購入してもらうことが可能で、美容室の利益にもつながります。

デメリット

導入コストがかかる

キャッシュレス決済をするために専用の端末機やシステムを導入する必要があります。端末は無料で利用できるもの、多くの機能が搭載された端末を購入するかレンタルで月額費用を払うものなど、パターンによってかかる費用も変わってくるため、公式サイトなどで確認してみるといいでしょう。さらに安定したネットワーク環境が必要となるので、インターネット回線やWi-Fi設備を導入するといった通信費用もかかってきます。

手数料がかかる

キャッシュレス決済には一定の手数料がかかり、決済を代行している会社へ支払い続けることが必要です。たとえば決済手数料が5%だった場合、お客様から1,000円の支払いがあれば、それに対して手数料が50円かかるということです。手数料もサービスによって内容が異なるので、事前に確認してから導入するか決めましょう。

通信障害に影響される

通信障害が発生した場合は、キャッシュレス決済ができなくなります。もしもの事態に備えて事前に対策を考えておくことが必要です。

すぐには入金されない

現金決済とは違い、入金までに少し時間がかかってしまいます。そのことを頭に置いて資金繰りをする必要があります。

キャッシュレス決済の種類

クレジットカード

クレジットカードによる決済はポイントがつくシステムが多いため、支払いはすべてクレジットカードでおこなっているという方もいます。

電子マネー

電子マネーの普及率も上がってきていて、カードをかざすだけのスピーディーな決済、使うほどにポイントが貯まるところが魅力です。

QRコード決済

QR/バーコード決済は、スマホに専用アプリをインストールしておけば、QRコードやバーコードを読み取って決済ができる方法です。スマホがあれば買い物できる手軽さや、ポイント還元などもあって普及率が高まりつつあります。

QRコード決済サービスはPayPay、楽天ペイ、LINEPay、d払い、au PAY、メルペイなどが多くの利用者を抱えています。それぞれに他のサイトとも連携をしていて、利用者は自分の生活スタイルにあったQRコード決済を選んで使用しています。

キャッシュレス決済端末の種類

据置型

据置型はレジと直接つないで使用し、機能性が高くさまざまなキャッシュレス決済に対応できますが、レジとつながっているため持ち運んで使用することはできません。高額な端末が多く、導入にも時間がかかるので、どのくらいの費用をかけられるのかによって検討するようにしましょう。

ポータブル型

ポータブル型は、Wi-Fiや4G回線などインターネット通信を利用する端末で、使用するには安定したネットワーク環境が必要になります。店内で持ち運びができるため、たとえば席に座りながら個室での決済にも使えて便利です。

最近は、クレジットカード決済だけでなく、QRコード決済や電子マネー、ポイントでの決済にも対応する端末が登場してきました。プリンターと一体型になっているタイプもあり、その場でレシートも発行することも可能です。

スマホ/タブレット型

スマートフォンやタブレットにカードリーダーを接続し、決済端末として利用することができます。持っているスマホやタブレットを利用することで、費用が抑えられるのが最大のメリットですが、レシートが必要な場合は、別途レシートプリンターを用意しなければなりません。

キャッシュレス決済端末の選び方

キャッシュレス決済を導入するためには、基本的に決済代行会社に依頼することが必要です。決済代行会社によってサービス内容や使用できるキャッシュレス決済の種類も異なってくるので、目的に合わせて選んでいくようにしましょう。

キャッシュレス決済の種類で選ぶ

対応しているキャッシュレス決済の種類が各社で異なります。中には交通系ICカードやQRコード決済が未対応のものもあるので、必要に応じて選ぶようにしましょう。

サービス内容で選ぶ

導入スピードの速さや、入金サイクル、端末の料金など会社によってさまざまです。最優先させたい事項をよく確認してみましょう。トラブルがあった場合に備えて、サポートシステムが充実していると安心です。

コストで選ぶ

会社によって手数料や端末にかかる費用が異なってくるので、予算が決まっている場合はトータルでいくらかかるのか調べることが必要です。

まとめ

利用できるサービスの増加やスマホの普及によって、今後ますますキャッシュレス決済の需要は高まる傾向にあります。特に若い消費者を中心に、これからキャッシュレス決済が当たり前の時代がやってくるのではないでしょうか。費用はかかるかもしれませんがデメリットよりもメリットの方が多いため、積極的に取り入れたいサービスと言えます。
支払い方法の幅が広がると集客や顧客満足度にもつながってきますので、前向きに検討してみてください。

まずはお気軽にご相談ください。

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