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海外で美容師として働くってどうなの? メリット・デメリット徹底解説!

海外で美容師として働く

海外で働くことを目指す美容師の方はたくさんいますが、どのようなメリットがあるのでしょうか。日本人美容師が海外で働いて、年収が上がったという話もよく耳にします。今回は、海外で働きたい日本人美容師へ向けて、フランスで美容師をしている現役美容師ライターのYUKAがメリット・デメリットなどを詳しく解説していきます!

海外で美容師として働くと何か違うの?


海外で美容師として働くことを目指す方は、漠然とした不安を感じているかもしれません。ですが、実際のところ美容師業務の内容はさほど変わりません。それよりも、日本より労働環境が良かったり、また日本人の手先の器用さや心遣いに感動してくれる外国人のお客様もいるほどです。

仕事内容は?

仕事内容は、カラー、パーマ、カット、片付け、掃除など、日本でしている業務とあまり変わりません。ただ、フランスの美容室では、清掃員を別で頼んでいる店もあるので、正直日本の美容室より肉体的にしんどくありません。そしてさらに、ご自身の技術に自信があれば、接客業というよりもアーティストとしての立ち位置のほうが大きくなり、「自分たちは偉い!」という態度の美容師もいるように感じます。もちろん、私はそのようにはできませんが…。

ですが、逆に私のそんな姿勢がお客様に喜ばれることも。日本人の心遣いですね。日本人としての資質や日本で学んだことが、技術以外でも生かせるのはとても嬉しいポイントです。ただ、難しいのは言葉の壁です。どの国にも共通して言えますが、言葉を話せなかったら接客はもちろん薬剤を扱うことも非常に難しいので、少しでも語学を習得してから行きたい国を目指すことをおすすめします。

海外で美容師として働くには?

海外で美容師として働く際の免許の必要性は国によって異なります。アメリカでは、コメストロジーという免許が必要になります。この資格をとるための条件は州によって異なりますので、行きたい州を事前に決めて下調べしておくことをおすすめします。

それとは逆に、イギリスやオーストラリアには美容師免許自体がありませんので、免許がなくても働くことが可能です。ですが、日本人が経営する日系サロンでは、日本の美容師免許が基本的には必要になります。

そもそも日本人美容師の需要はあるの?

海外における日本人美容師の需要が多い地域は、どの国でも共通して首都近郊でしょう。というのも、首都近郊にある大きな町には日系企業も多く、日本人の駐在者が多く住んでいるからです。また、同時に日本人学校があることも多く、多くの在留日本人が日本の美容師を求めています。

日本人のいないところでも日本での実績があるならば、日本のカット技術や心遣いは私の経験上だと十分に通用すると思います。あるパリコレのショーのヘアメイクは、ほとんどが日本人といったこともあるほどです。ただ、上記にも述べましたが、語学力は必須事項です。

美容師が海外で働くことのメリット・デメリット

日本でも需要の高い美容師の仕事ですが、わざわざ海外に出て働くメリット・デメリットはどのようなものなのでしょうか。日本にいるうちにいろいろと知っていればベストですよね。しっかりと状況を把握するためにまとめてみました。

メリット

まず、フランスの美容室で言えば、日本と比べて勤務時間が少ないところです。私の勤務しているお店は、掃除は掃除担当だけの人をお願いしているので、朝早く来て夜遅くまで残らなければならないということがありません。また、日本と比べると営業時間も短いですし、お客様自体も日本のように夜遅くまで仕事をしてから来店される方がいません。これは、日本以外はどの国にも共通していることだと思います。

そして、賃金の形態が日本より明確なところが多いですので、サービス残業のようなものは存在しません。働いた分だけきちんとお給料がもらえます。また、仕事とプライベートがきちんと分けられる環境です。

デメリット

一番苦労することはやはり会話力、言葉の壁だと思います。お客様からも専門用語で質問されたりしますので、日常会話だけでは会話が成立しません。日々勉強です。

また、求められるスタイルも「おまかせ」が多かったり、美容師が似合うスタイルをおすすめして当然という風潮があるので、ヘアスタイルの引き出しをたくさん持っておくべきでしょう。これは自分の努力次第で世界が広がっていくので、やりがいがあるとも言えます。また、マンツーマンタイプのサロン形態が多いので、全責任を自分で背負う意気込みも必要です。そういう意味では、やはり会話力は外せないポイントです。

海外で美容師として働くために必要なスキルとは?

海外で美容師を目指すなら、どのようなスキルが必要になるのでしょう。日本にいる間から、必須とされることは下調べをしてできるだけ準備しておきたいですよね。ここでは、日本人美容師が海外で働くために求められるものを詳しく解説していきます。

資格

やはり日本の美容師免許を持っていたほうが働きやすいでしょう。日本人が経営している日系サロンでは、日本の美容師免許を持っていることが条件のことも多いのです。日系サロンはほとんどが日本人のお客様ですが、なかには日本の細やかな接客と技術を好む現地の方も来てくださいます。アメリカなど、現地の美容師資格の取得が必要な国もあります。

語学力

これまで何度も述べたように、語学力は絶対あったほうがいいです。お客様はもちろん、同僚との意思疎通、薬剤の使用にあたっても、言葉は必要です。もちろんビジュアルで意思疎通できることもありますが、日本で美容師をした方であれば、技術面はもちろん、接客面でもお客様に喜んでもらいたい!と思うはずです。語学力がなければ、そういった面でもかなり歯がゆいですし、海外に行くと決めたら日本にいるうちから言葉を勉強することをおすすめします。

カットスキル

海外で美容師をしたいのであれば、日本での知識もあったほうがよいでしょう。もちろん、渡航先でカットを学ぶこともできますが、日本の技術は海外と比べて劣っているとは思いません。むしろ、日本の技術は高いとさえ感じます。もちろん、その国の人の髪質や求められるものは違いますが、基礎を知っていれば、簡単に学ぶことができます。

たとえば、白人の方はアジア人と比べて毛量も少なく髪質も柔らかいので、アジア人ほどグラデーションカットやレイヤーカットを求めません。ある程度の厚みがほしいので、アウトラインはワンレングスで、ポイントでレイヤーを入れたりする程度です。また、頭も丸いので、セイムレイヤーのショートでもきれいに収まるほどです。逆を言うと、海外で学んだ技術が日本で受け入れられるとは残念ながら思いません。帰国も視野に入れているのであれば、日本での基礎はあったに越したことはないでしょう。

海外で働く美容師の給与はどれくらい?


これに関しては、国によってかなり異なりますので、まずは行く国の最低賃金を調べておくことをおすすめします。また、お給料とその国の物価が比例していなければ生活が苦しくなりますので、あわせて物価などの下調べもしておきましょう。フランスで言えることは、日本の美容師よりは給料は良いと思います。なぜなら、サービス残業や休日出勤のようなものがまずないからです。仕事とプライベートが完全に分かれています。

働いている土地柄などにもよりますが、基本、カット代金が高いです。また、日本のようにカットにシャンプーブロー代が含まれていませんので、カット代+ブロー代+シャンプー代と上乗せされていきます。ですので、美容師のお給料もそれに応じてアップされていくことになります。

海外で働く美容師の声

私はフランスで働いていますが、こちらで働いて良かったなと思うことは、やはりフランスのみなさんの髪をカットできることです。そもそも美容師なったのも、雑誌で見たヨーロッパのモデルさんだったり、外国人のヘアスタイルに憧れたから。そんな方たちのカットやスタイリングはとても楽しいですし、やりがいがあります。

私の場合は日本である程度美容師をしてから行ったので、拘束時間の違いに感動しました。これに関してはフランスに限らず、日本から世界に出て働いている多くの美容師が思うことかもしれないですね。それと同時に、日本で学んだ技術は、シャンプーひとつにせよ感動されたりします。こんな時、日本で夜遅くまでレッスンを頑張っておいて良かったなと思います。

まとめ

今回は海外で働きたい美容師のために資格や給料、メリットやデメリットなどをまとめてみました。日本の美容師免許があれば、多くの国で働くことができます。また国によっては、お給料面のアップも見込めます。そして各国共通することは、日本よりも労働環境が良いということではないでしょうか。ぜひ、海外で働きたい方は参考にしてみてください。

まずはお気軽にご相談ください。

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