コロナ禍で美容業界も大きな影響を受けています。お客様が激減してしまった美容室も多いことでしょう。これまでとは違った新しい美容師のあり方を模索している方もいると思いますが、実際どんな風に変化していくのか現役美容師ライターのヒカルが予想してみます。
美容師としてできることは?
SNSやブログで情報発信
まずは、SNSやブログでこまめに情報発信することです。これは、コロナ前から行っている方も多いですが、お客様が不安な状況だからこそ、きちんと情報発信を行っている店舗のほうが安心感につながります。
お店でのコロナ対策はもちろんのこと、日常のケア方法やセットの仕方などお客様にとって役立つ情報を発信して、お客様とのコミュニケーションを図るツールとして使うのがいいでしょう。やり方を工夫して力を入れていくと、このような状況でも集客ツールとしてかなり使えるものです。Instagram、Twitter、Facebook…どれでも構いません。自分のスタイルに合ったものをベースに構築していくといいでしょう
YouTubeで情報発信
さらに動画での集客に興味がある人は、ぜひYouTubeを始めてみましょう。SNSより作業工程が増えますが、よりわかりやすく情報発信をすることができます。
またYouTubeには広告収入があります。ある条件を満たせば、見られるたびにお金が入ってくるというシステムです。人気チャンネルになれば、集客だけでなく広告収入が得られるようになるかもしれません。編集などは大変ですが、時間があるコロナ禍だからこそ今がチャンスなのかもしれません。
会員制の講習会を開く
コンテストで受賞歴があったり有名サロンでの勤務経験があり、知名度と高い技術を持っていると自負されている方は、同業者向けの講習会などをオンラインで開くのもいいでしょう。コロナ禍で時間のある美容師さんも多く、時間があるなら勉強しようという意識の高い人もいると思います。カット技術、接客技術、人材育成術など、いろいろなテーマの講習会があります。ただし、もしどこかの美容室に所属している場合は、必ず事前に上司の許可をとるようにしましょう。
訪問美容師に登録する
もしあなたがフリーランスの美容師なら、訪問美容師に登録するのもひとつです。訪問美容師とは、病気やご高齢で美容室に来られない方や、妊婦さんなど生活上介助を要する人に対して、自宅や施設に訪問して施術を行う美容師のことです。訪問美容事業所などに登録して、派遣してもらうのが1番簡単な方法です。
お店はどう変わる?
今は、大人数を収容できる大型店舗より、他のお客様と一緒になることのないプライベートサロンのほうがお客様は安心して来てくださるという声もあります。実際、顧客と1対1の密な関係を築いている美容師ほど、コロナにはそれほど影響されずに営業できている傾向があります。
逆にネット広告やクーポンなどに頼っていたお店は大変な傾向にあります。お客様は人混みを避けるため街中の大型店舗を避け、地元の美容室に流れている傾向にあります。そういう意味では、地域密着型の小さな美容室はチャンスと言えましょう。ただし、そのお客様を常連客にしていくにはやはり技術が必要になります。
では、大型店舗はどうすればいいのでしょうか。先に書いたSNSやブログ、YouTubeをお店がバックアップして、自店の美容師を押し出してあげることが必要になってきます。今までなら個別にやっていれば良かったものですが、今はそれではもったいないです。店として、SNS講習会の費用を負担したり、機材を購入してあげるなどバックアップをしましょう。所属美容師を有名にすれば、自然とお店には人が集まってきます。
まとめ
コロナにより少なからず影響を受けた美容師さんが多くいると思います。そんな中でも、未来を見据えて今だからこそできることをご紹介しました。自分ができそうなものからひとつずつ、試していってみてください。