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ソーシャルディスタンスを意識しよう! 美容室に必要な新型コロナ対策を徹底解説

美容室におけるソーシャルディスタンスとは

「美容室でのソーシャルディスタンスってどのくらいを意識すれば良いのだろう?」
「自分のお店で実施しているコロナ対策が正しいのか分からない」

新型コロナウイルスが大きな脅威となっている現在、このような悩みを持っている美容室経営者の方もおられるのではないでしょうか。今回の記事では適切なソーシャルディスタンスの取り方、消毒や仕切り板の設置など、お客様とスタッフの安全を守るためのコロナ対策情報についてご紹介します。

なぜソーシャルディスタンスが必要なのか?

コロナ対策として美容室にソーシャルディスタンスが必要な理由は、おもに下記のものが挙げられます。

  • くしゃみや咳によるしぶきが到達する距離をできるだけ空けるため
  • お客様やスタッフの精神的な負担をなくすため
  • 人同士の接触を避けて感染を防ぐため

消毒や換気を十分しているから大丈夫というわけではなく、お客様の心理的負担も考えなければなりません。ソーシャルディスタンスの確保は徹底して行う必要があるのです。

美容室におけるソーシャルディスタンスの取り方

美容室でのソーシャルディスタンスの取り方では、下記のような考え方が必要です。

  • お客様同士の間隔は最低でも2.5メートル
  • シャンプー台でもソーシャルディスタンスを意識
  • レジにはアクリル板の仕切りを置く

ここからはそれぞれのソーシャルディスタンス対策について、具体的にご紹介していきます。

お客様同士の間隔は最低でも2.5メートル

美容室の形態にもよりますが、お客様同士の席は最低でも2.5メートル以上は離したいところです。一般的に飛沫が届く範囲が2メートル程度となっているためです。マスクをしていれば飛沫の到達距離を短くすることができますが、美容室という場所の性質上、施術中のお客様はマスク非着用になる可能性もあるという前提で考えるようにしてください。

また、コロナ禍が続く中では、できるだけスタッフとお客様の会話なども控えた方が良いでしょう。会話だけでも飛沫が1メートルは飛ぶとされ、お客様とスタッフの距離よりも短くなります。ちょっとした世間話やおすすめ美容法のレクチャーなど、お客様との会話は接客サービスの一環として役立つものですが、避けられるリスクなら避けた方が賢明といえます。

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シャンプー台でもソーシャルディスタンスを意識

シャンプー台でもお客様同士の距離は近づいてしまいます。こちらでもソーシャルディスタンスを意識して対策する必要があるでしょう。2.5メートル以上のソーシャルディスタンスを取れば、咳やくしゃみの飛沫感染対策に一定の効果が見込めます。
また、シャンプー台が混むということは必ず避けなければいけません。ソーシャルディスタンスを守っていても、人が集まり始めると感染の危険性が高まります。シャンプー台を使う場合には細心の注意を払って、人が密集しないようきちんと管理していきましょう。

レジにはアクリル板の仕切りを置く

ソーシャルディスタンス対策としては、アクリル板の仕切りを置くことも立派な対策方法として考えられます。特にレジでは、ある程度は声を発する必要があるため、アクリル板で飛沫を防御するのがコロナ対策として効果的です。
また、アクリル板も定期的にアルコール消毒などで除菌しておきましょう。少なくとも業務終了後には必ずお手入れするようにしてください。

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美容室で効果的なコロナ対策

美容室ではソーシャルディスタンスを取る以外にも、効果的なコロナ対策がいくつかあります。その中でも、必ず徹底しておいた方が良いコロナ対策は下記の4つです。

  • 入場時に検温を実施する
  • 入り口に消毒液を必ず置く
  • 店内でのマスクの着用
  • 店内の定期的な換気対策

ここからはそれぞれのコロナ対策について、つい忘れがちな注意点なども含めて詳しくご紹介します。

入場時に検温を実施する

美容室でコロナ対策として必須なのが、入場時の検温の実施です。最近では非接触でも手軽に検温できる機器が販売され、非常に使いやすくなっています。温度を測る速度も早く、お客様に負担をかけることはありません。
体温が37.5度以上のお客様は入場を拒否した方が良いでしょう。新型コロナを含めた何らかの病気にかかっている可能性もあるので、そのまま店内へ招くと感染リスクを引き上げることになってしまいます。

入り口に消毒液を必ず置く

美容室の入り口には必ず消毒液を置き、お客様の利用を促しましょう。手だけではなく手首などまんべんなく消毒することで、新型コロナウイルスや各種感染症の対策になります。
注意点としては、消毒液の補充を決して忘れないことです。消毒液が補充されていないとコロナ対策の効果が下がるだけでなく、お客様に美容室への悪いイメージを持たれることにもつながるためです。

店内でのマスクの着用

店内ではスタッフはもちろん、お客様にもできる限り施術中を含めてマスクの着用を徹底してもらいましょう。基本的ですが最も重要なコロナ対策です。ただ、稀にマスクをすることを忘れて来店するお客様もいらっしゃいます。そういった場合に備えて、あらかじめお店側で予備のマスクを用意しておくと良いでしょう。

店内の定期的な換気対策

コロナ対策の一環として、換気も非常に大切です。新鮮な空気を保つことで、コロナウイルスの感染を防ぐ対策へとつながるからです。換気を行う頻度は、1時間に5分の換気を2回ほど行うと良いでしょう。常にこのペースを厳守できるとは限らないでしょうが、お店やお客様の状況なども考慮して、しっかりと換気対策を行ってください。

 

まとめ

最後に本記事の内容をまとめます。

  • 美容室では飛沫感染対策のためにソーシャルディスタンスを取る必要がある
  • お客様同士の咳やシャンプー台での密集は特に気を付ける
  • ソーシャルディスタンスを取った上で、他の手段もあわせた総合的なコロナ対策をする

コロナ禍はこれからも続いていくことが予想され、感染対策は接客業である美容室にとって大きな課題です。お店側の負担が増えることは避けられませんが、それでもお客様やスタッフの健康を守るために必ず徹底させていきましょう。

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