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美容室にクレジットカード決済は必要? 導入のメリットとデメリット

クレジットカード導入のメリットデメリットを解説

お客様の利便性を考慮し、美容室にクレジットカード決済導入を検討しているオーナーも多いのではないでしょうか。

最近は現金での支払い以外に、クレジットカードや電子マネーでの支払いなど決済方法が多様化してきています。お客様の要望に合わせて、現金以外のさまざまな決済方法の導入を検討することも大切です。

本記事では、美容室にクレジットカード決済を導入する際のメリットとデメリット、クレジットカード決済の導入方法について説明します。

キャッシュレス決済の基礎知識

ここでは、基礎知識としてキャッシュレス決済とはどのようなものなのかを説明します。

キャッシュレス化が推進されている

経済産業省がキャッシュレス決済を推進していることも、クレジットカード決済の普及に影響しています。経済産業省「キャッシュレスの現状及び意義:2020年1月」では、2025年開催の大阪・関西万博に向けてキャッシュレス決済比率を40%、将来的には80%を目指すとしています。

これらは、消費者の利便性向上と店舗の効率化を図る意義も含まれ、現金決済に比べ、会計の効率化やお客様の利便性などへつながるのです。

おすすめはクレジットカード決済

キャッシュレスでの支払い方法は、クレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済などがあります。中でも美容室におすすめなのは、クレジットカード決済です。

理由としては、クレジットカードは年代問わず保有率が高いことが挙げられます。また、前払い式の電子マネーと比べると、事前チャージが不要なこともメリットの一つです。オプションメニューなど精算が高額になりそうなときでも、ある程度の上限金額があるのでお客様も安心してサービスを受けられます。

クレジットカード決済導入のメリット

美容室でクレジットカードを使えると、以下のようなメリットが期待できます。

  • 顧客単価がアップする
  • 集客につながる
  • 会計時の時間短縮
  • 業務の効率化

ここでは、それぞれのメリットについて説明します。

顧客単価がアップする

クレジットカード利用率の高さは、顧客単価アップにつながると言われています。美容室においても、クレジットカード決済ができると顧客単価のアップにつなげられるのです。

例えば、オプションメニューなどの追加や変更など、料金が発生するサービスをおすすめした場合、手持ちの現金が気になり買い控えやキャンセルになるケースも少なくありません。しかし、クレジットカードなら、手持ちがなくても決済できますし、支払いも翌月になるためお客様も安心して利用できます。

このように、販売機会の損失も防げるため、顧客単価アップにつながるのです。

集客につながる

美容室でクレジットカードが使えると、集客にもつながります。お客様の中には、クレジットカードが使えるかどうかで美容室を決める人も多いためです。

クレジットカードには、利用金額によるポイント還元サービスやキャッシュバックサービスなど、さまざまなキャンペーンや特典があります。そのため、どうせ買い物やサービスを購入するなら、クレジットカードが使えるお店を利用しようと考えるのです。

また、前述したように、月末近くの給料日前など手持ちの現金が少ないときでも、翌月請求になるクレジットカードなら、躊躇なく自分のタイミングで美容室へ足を運べます。それにより、お客様一人ひとりの利用回数が増えることも期待できるのです。

会計時の時間短縮

クレジットカード決済導入で、会計時の時間短縮が可能になります。美容室側のメリットも大きいですが、会計時間の短縮はお客様を待たせることも減らせるのです。待たされた、というお客様の不満を取り除くことはリピート率にもつながります。

また、現金でのやり取りがないため、会計時の人的ミスやトラブル防止にもつながりスムーズな会計やリスク回避が可能です。

業務の効率化

現金の扱いを減らせると、業務の効率化にもつながります。クレジットカード決済が増えると、お札や小銭を数える機会も減るため現金管理の手間が省け、会計によるミスやレジの締め作業の時間短縮になるのです。日々の売上もクレジットカード決済の明細を見れば確認できます。

また、業務を効率化できればスタッフの負担を減らせる分、お客様へのサービスにあてる時間が増えるなどのメリットもあるでしょう。

クレジットカード決済導入のデメリット

美容室にクレジットカード決済を導入するデメリットは以下などです。

  • 導入する際にコストがかかる
  • 操作方法のトレーニングが必要
  • 決済から入金までに時間差が発生する
  • 通信障害などにより不具合が発生する場合がある

ここでは、それぞれのデメリットについて説明します。

導入する際にコストがかかる

クレジットカード決済導入にはコストがかかります。専用のカードリーダーや通信環境、クレジットカード会社との契約、決済手数料などです。

カード読み取り専用端末導入は、2万円程度のコストがかかります。クレジットカード会社や決済代行会社と契約する必要があるため、決済ごとに3〜5%程度の決済手数料が発生するのです。

また、クレジットカード会社と直接契約する場合は、それぞれの会社と契約する手間があります。一方決済代行会社は一括で契約できるので便利ですが、決済手数料以外に月額利用料金が必要です。

クレジットカードなどキャッシュレス決済には、Wi-Fiなどの通信環境を整える必要があります。すぐに通信が切れてしまっては、クレジットカード決済を導入したメリットを活かせません。

このように、導入時のコストに加え導入後のランニングコストもかかるため、現金決済よりも利益が若干少なくなるデメリットがあります。

操作方法のトレーニングが必要

クレジットカードの決済方法を、スタッフへ徹底的にトレーニングする必要があります。カード読み取り専用端末の使い方は当然ですが、カードの不正利用などの教育も必要です。

スタッフがスムーズに決済できなければ、お客様を待たせることになります。また、カード情報漏洩などの不安を抱かせてしまうでしょう。このようなことがあれば、お客様は離れてしまいます。

反対に、お客様がクレジットカードなどのキャッシュレス決済に慣れていないケースも少なくありません。お客様に正しく説明できる体制づくりも重要です。

決済から入金までに時間差が発生する

クレジットカードでは、決済から現金化までに2週間〜1カ月前後時間がかかります。入金まで固定費や経費などに対応できる現金の準備が必要です。そのため、クレジットカード決済の導入はタイミングも考慮することを意識しましょう。

通信障害などにより不具合が発生する場合がある

通信障害が発生すると、クレジットカードなどのキャッシュレス決済は使用できず、お客様の信頼を失うことにつながります。店舗側だけの問題ばかりではありませんが、店舗による通信障害を防ぐためにも、あらかじめ緊急時を想定した通信環境づくりも必要です。

クレジットカード決済の3つの導入方法

クレジットカード決済の導入には、3つの方法があります。

  • クレジットカード会社と直接契約
    前述したように、それぞれの会社と契約する手間があります。しかし、直接契約なのでクレジットカード会社と個々に手数料の値引き交渉ができるのがメリットです。
  • 決済代行会社と契約
    クレジットカード会社をまとめて契約できますが、月額の利用料金が発生します。
  • モバイル決済
    スマホやタブレットにカードリーダーを付けるだけで、クレジットカードを使える決済方法です。場所もとらず導入費用を抑えられます。

大手美容室ならクレジットカード会社と直接契約し手数料交渉も可能です。しかし、売上が高くない美容室では交渉は難しいので、手数料が一律の決済代行会社やモバイル決済会社との契約が向いています。

まとめ

美容室でクレジットカードが使えると、集客や顧客単価、業務の効率化などさまざまなメリットにつながります。反対に、コスト増加やスタッフ教育などのデメリットも少なくありません。また、美容室の規模によっても、手数料のバランスなど導入方法を考慮する必要もあるため簡単に決められるものではありません。

美容室でクレジットカード決済を導入するなら、メリットとデメリットを考慮し、お店にマッチした方法を検討しましょう。

まずはお気軽にご相談ください。

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