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店舗運営

最初の2秒で決まる ! 「良いお店」と思われる美容室のコンセプトの作り方

良いお店と思われる美容室のコンセプトの作り方

美容室を失敗せず経営していくには、自分のお店だけの明確なコンセプトを決めておく必要があります。コンセプトがはっきりしていればお客様へのサービス向上につながり、また従業員と理念を共有して働きやすい環境づくりにも貢献してくれます。今回はお店のコンセプトを決めるメリット、具体的なコンセプトの設定手順、そしてコンセプトの活かし方などをご紹介していきます。

美容室にコンセプトは必要?

お客様に良いお店と感じてもらうためには、どんなお店作りをしていったらいいでしょうか。美容室の店舗数はコンビニの5倍まで増えたと言われ、競争が激化して経営危機に立たされているお店も少なくありません。そのなかで埋もれないためにもコンセプトを明確化すると、美容室の個性をお客様にわかりやすく感じてもらうことができます。
なんの特徴もない美容室より、きちんとコンセプトを決めてお店作りをしている美容室の方が個性があり魅力を感じやすいのではないでしょうか。

コンセプトについて

コンセプトとは、いわば方向性を決める「道しるべ」となるものです。しっかり決めておくことで、改善策や対策を考えるときの基準となり、統一性をもったお店作りが可能になります。コンセプトを決めることは、お客様に対してどういう美容室なのかをわかりやすく伝えるだけでなく、従業員にもお店の方向性を共有でき、仕事の明確化とやりがいにつながり働きやすい職場づくりもできます。

有名企業のコンセプトの具体例

  • スターバックス
    家庭でもなく職場でもない第3の空間
  • ドミノピザ
    30分以内に熱々ピザを自宅までお届け
  • アスクル
    事務用品が明日届く

どれもわかりやすく魅力的なコンセプトを掲げているのがわかります。抽象的な表現ではなくできちんと数字化していたり、ターゲットを明確に表したりしているものが多く見られますね。さらに問題に対しての解決策を打ち出している企業も多く、お客様の求めることに対してうまく応えるコンセプトを掲げるのが成功の秘訣と言えるでしょう。

美容室のコンセプトの決め方

どういうお店にしたいかは慎重に決めていきましょう。たとえば「リフレッシュと安らぎの時間を提供し、お客様が笑顔になってくれる美容室」「時間のないお客様のために短時間で最高の技術を提供できる美容室」「親子で行きやすい美容室」など明確なビジョンを描くことが大切です。

【美容室のコンセプトの基本例】

  • 髪のトラブルに対する解決策を提案する
  • 低価格で回転率を重視する
  • 最先端の技術や流行をとりいれる
  • 特定の顧客に対するアプローチをする
  • 美容室とプラスαの満足感を提供する(ネイル、エクステ、エステなど)

具体的なターゲット層を決める

まず、ターゲット層となる性別や年代などを具体的に絞っていきます。20代の若い女性なのか、30~40代の男性なのか、ファミリー層なのかによって、今後の方向性が大きく変わります。自分の美容室が得意とするものはなにかを考えたうえで決めていきましょう。

30~40代のサラリーマンを対象としようと決めた場合も、どのような職種の人に来てほしいのか、その人はどれくらいの頻度で月どれくらいの金額を利用してくれるのかまで、具体的に算出していきます。それがどのエリアに出店するか、メニューをどうするか決めるときに役立ちます。

立地や営業時間を決める

コンセプトやターゲットに合わせて立地、営業時間を決めていきましょう。ビジネスマンや若い女性をターゲットにするなら、駅前に出店したり、遅くまで営業したりする必要があります。逆にファミリー層や主婦層を狙うのであれば、住宅街や駐車場を完備して子連れでも来やすい場所に出店する、朝早くから開店するなど、ターゲット層によって細かく変わってきます。

メニューや価格帯を決める

ターゲット層からメニューや価格帯を決めていきます。そのターゲットに需要がありそうなメニュー内容、利用しやすい価格帯に設定する必要があります。周辺の美容室と差別化を図るように、オリジナル性があるメニューやサイドメニューを考案できるとお客様に興味を持ってもらえますよ。おすすめするメニューは、たくさんあると逆効果なので、1つに絞っていくとさらに美容室の特色がわかりやすくなります。

コンセプトにあった店舗をデザインする

店舗の内装や外装、インテリア作りもコンセプトに合った内容にしましょう。20代の女性をターゲットにした場合とファミリー層をターゲットにした場合だと、雰囲気や設備など変わってきます。

癒しの空間を作るのか、スタイリッシュなイメージを作るのかは、インテリアの選び方や色遣いを工夫すると雰囲気を出せます。「ターゲット層にどうすれば過ごしやすいと感じてもらえるか」を重視して考えるようにしましょう。

美容室のコンセプト例

美容室のコンセプトを決めてから、具体的な立地やサービス内容を考えていく手順を、これから例としてご紹介します。

【コンセプト】
子供がいるお客様でも気軽に来てもらえる美容室にする

ターゲット層

  • 30~40代の子連れの主婦
  • 月に払える美容費は、5,000~10,000円前後
  • 美容室に来店できる時間帯は9時から16時くらいまで
  • 土日も子連れで利用できると便利
  • 美容室は予約サイトで探すことが多い
  • できるだけ安い値段で、最短で施術したい

立地や営業時間

  • 徒歩でも車でも行けるように駅から少し離れた駐車場付きの場所が便利
  • 営業時間は午前中にも利用できるように9時から18時

メニューやサービス

  • 品質を保ちながらも安さをアピールできるメニュー作り
  • カットとカラー、トリートメントのセットメニューの考案
  • 普段からセットしやすいカットやヘアケア、アレンジの提案
  • キッズメニューの考案
  • 施術中はリラックスでき、自分の時間に使えるような工夫(ドリンクのサービス、雑誌の提供、Wi-Fiの導入など)

内装や外装

  • 外装はベビーカーでも来やすいように通路を確保して、入口を広くとる
  • 内装は、清潔感があるシンプルな内装で温かみのある木のインテリアを置く
  • 子供がさわって危険なものは届かないような配置にする
  • なるべく鋭角のない家具を選ぶ
  • キッズルームを設置する

お店オリジナルのサービス

  • 家庭でもできるヘアケア商品の販売
  • 子供に飲み物やお菓子のサービス

接客のコンセプトも決めておく

接客はお店の印象を左右させるとても大切な要素ですので、従業員とコンセプトに沿った接客方法を共有するようにしましょう。その場のシュチュエーションに合わせて、細かい注意点をマニュアルとして明確化しておくといいですよ。ターゲット層に限らずに「丁寧な言葉遣いをする」「常に笑顔で対応する」など、当たり前のことだけど忘れてしまいがちなことも日頃から意識するようにしましょう。

お客様にどう感じてほしいか?

お店のコンセプトに沿って、接客のコンセプトも決めていきましょう。お店を利用してくれるお客様にどうなってほしいのか。そのためにはどのような接客が必要なのかを具体的に考えていきましょう。常にお客様の視点に立って考えることが大切です。

まとめ

お客様にお店の個性や良さを伝えやすくするために、最初にコンセプトを決めておいてからお店作りをするようにしましょう。店舗のコンセプトを決めることは、美容室の特色を出すだけでなく従業員が働きやすい環境のためにも大切なことです。
美容室業界の激しい競争を生き残りながら、お客様にも働いている従業員にも幸せな気持ちになってもらえる魅力的な美容室を目指していきましょう。

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