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美容室の売り上げ平均は? 1人美容室が 売上UPのためにやるべき施策

全国の美容室の売り上げ平均

数ある美容室が開店していく中で、5年後も存続している店舗はどれほどあるでしょうか? 当然ですが、美容室を存続させるためには、支出を上回る売上が必要です。この記事では、美容室の売上について徹底解説。全国の平均売上や売上をアップさせる方法についても紹介しています。

現在1人で美容室を経営している人や、これから独立開店を目指している人はぜひ参考にしてください。

全国の美容室の月額売上平均額は?

美容室を経営する上で重要な売上。諸経費や光熱費・材料費、スタッフの給与に見合うだけの売上を確保しなければ美容室経営は成り立ちません。

さらにターゲット地域でライバル店が増えるほど、顧客の争奪戦が起こります。一定の売上をキープしつつ、いかに売上を上げていくかが美容室経営の大きな課題です。

課題をクリアするには、全国の美容室の月額売上平均を知り、自店舗の売上と比べてみると良いでしょう。もちろん、物価や家賃・スタッフ数や店舗の規模も様々な中での全国平均ですから、一概に「全国平均を超えているなら安泰」という訳ではありませんが、1つの指針として参考になるはずです。

全国の美容室の月額平均売上は約170万

売上には「技術単価」と「店販単価」があります。

  • 技術単価→施術の売上
  • 店販単価→商品の売上

美容室の売上の大部分を賄い、利益率が高いのは技術単価です。ここでは、技術単価のみに着目して全国の美容室における月額平均売上を紹介していきます。

厚生労働省の統計「生活衛生関係営業経営実態について」には以下のデータがあります。

  • 平日1日あたりの顧客の平均来店人数:10人
  • 休日1日あたりの顧客の平均来店人数:13.9人(14人として換算)
  • 顧客1人あたりの平均技術単価:6,118円
  • 1施設あたりの平均定休日日数:5.5日(6日として換算)

このデータから計算すると、

  • 平日(30日から定休日6日・休日8日を差し引き)16日×顧客数10人=160人
  • 休日8日×顧客数14人=112人
  • 平日160人+休日112人=平均月間来店人数272人
  • 平均月間来店人数272人×顧客1人あたりの平均技術単価6.118円=月額平均売上1,664.096円

従って全国の美容室では月額平均売上が約165万円と分かります。1人で経営している店舗も大型チェーン店も全て含まれている全国平均ですが、美容室の経営をしているのであれば1つの指標として知っておくと良いでしょう。

1人美容室の場合は全国平均より売上が低い可能性

厚生労働省のデータによると1日の平均来店人数は平日10人、休日14人と調査結果が出ていますが、1人で美容室を経営している場合には当てはまらないことが多いでしょう。

1人での経営は顧客に対してマンツーマンの施術になるため、必然的に総顧客数が全国平均よりも下回ってしまいます。1人あたり90分施術をしたと想定すると8時間営業では約5人にしか施術できません。

全国平均の技術単価に当てはめると
1日の顧客数5人×技術売上6,118円×1ヶ月の営業日数24日=734,160円。
平日と休日の来客数を同じとして計算しても、全国平均とは100万近い差が出てきます。

1人美容室の経営は売上の確保が困難?

美容室でもっとも重要な点は、新規顧客数をいかに増やすかです。

顧客にもそれぞれの生活があります。金銭面の問題で美容室に通えなくなったり、結婚や転勤で他府県に移住したりする可能性があり、いくら既存の顧客を多く抱えて開店しても、来店回数が減るケースもあります。

ですから、美容室経営者は常に新規顧客の獲得が必要です。

1人で美容室経営をする場合、最大のネックが新規顧客獲得へのアプローチです。マンツーマンの施術では、新規顧客獲得のためのハンティングやポスティングなどに割く時間がなくなってしまいます。
そのほか、病気や怪我で営業できない日の売上はゼロになるうえ、顧客から予約があった場合は失客する恐れも。

顧客数の減少は売上の減少に直結します。ターゲット層へどのような方法で美容室の存在を周知するのか、限られた時間の中で効果的な告知を行うためにはどのような手段をとるのかは、1人で美容室を経営するオーナーにとって永遠の課題でもあります。

売上を伸ばすには

売上の確保が難しい1人経営の美容室で、売上をアップさせるには以下の方法があります。

客数と単価どちらか、または両方増やす

売上に直結する「客数」と「技術単価」のどちらか、もしくは両方をアップさせることができれば売上は上がるでしょう。

客数を増やすには、1人あたりにかかる施術時間を短縮したり、キャンペーン等で来店人数を増やしたりする方法があります。
単純に施術時間を短くするだけでは質の低下を招き失客になりかねません。また来店や問い合わせが増えても予約枠を用意できなければ意味がありません。うまく売上に繋げるには、自分の技術力を高めたうえで施術時間を短縮したり、比較的予約の入りにくい時間帯に集客できるキャンペーンの導入が必要です。

技術単価を上げるにはカウンセリングによる技術アプローチが欠かせません。しかし顧客の予算や時間は限られているため、要望にマッチしたアプローチで技術単価を上げることが大切です。

日頃から「次回来店の際はこんなメニューも試してみませんか?」といった声かけを行っておくことも技術単価アップに欠かせませんね。

店販で売上を伸ばす

1人で美容室を経営する場合、店販で売上を伸ばす方法も有効です。店販は仕入れ価格が高いことから利益率が低いとされ、敬遠するお店もありますが、1人での美容室経営では効率よく売上をアップさせるツールになります。

技術単価や総客数を上げるにはスキルアップや経営戦略が、店販は施術中のアプローチが売上に繋がります。

「美容センサス2020年上期資料編(詳細版)『15~69歳男女の美容サロン利用実態』」((株)リクルートライフスタイルホットペッパービューティーアカデミー調べ)によると、女性1人あたりの年間店販購入額は平均10,194円で、顧客の店販製品に対する意識が年々上昇傾向にあるという調査結果が出ています。

また、調べによれば美容室専売製品を購入している顧客は、来店頻度が高い傾向にあります。店販を通して美容意識を高めることは、顧客のファン化に繋がり失客を防ぐ手段にもなります。

リピート率を高める

リピート率を高めれば客数増加に繋がり売上アップが期待できるでしょう。リピート率を高めるには以下のような方法があります。

  • フルカラーとフルカラーの間にリタッチカラーを提案する。
  • カラーやパーマ、カットなど様々な技術提案で再来店周期を短くする。
  • メンズカット等来店周期の短いメニューでの新規顧客獲得を狙う。

施術には適切な再来店周期があります。来店間隔が長く空いてしまう顧客に適切な再来店周期を理解してもらうこともリピート率アップに繋がるでしょう。

アシスタントや美容師を雇うのも手

集客がある程度安定している状態であれば、アシスタントや美容師を雇うのも良いでしょう。スタッフが増えれば施術できる顧客数が倍になり売上も倍増します。

美容師を雇った場合、それぞれの美容師が顧客を持つことで安定して来店人数を増やしていけるのも大きなメリットの1つ。アシスタントを雇い、施術以外の作業を担当させて円滑に営業を進め、1日の受付予約人数を増やせます。

しかし、ここで考えておきたいのが人件費の問題です。
平均的な人件費は売上の約35%とされています。もし集客が安定しない内からスタッフを雇ってしまうと、売上と人件費のバランスが崩れて赤字になってしまう可能性もあるでしょう。

収入と支出を管理する

売上で利益を得るためには、支出の正確な把握が欠かせません。特に材料費に関する支出の管理が重要です。なぜなら、いくら顧客数が増えて技術単価が上がったとしても、莫大な材料費がかかってしまっては利益が増えないからです。

従って、材料費が顧客数や技術単価に見合った支出額となっているか、常に意識して営業に取り組むことが大切です。

収支を把握し売上を伸ばそう

全国の美容室の月額平均売上や、1人で美容室を経営する場合の売上確保の難しさを解説してきました。

美容室を経営するうえでは、顧客をファン化しながら売上を伸ばすことが重要です。また利益率はもちろん大切ですが、顧客の悩みを解決し信頼を得ることも同じくらい大切です。顧客の満足度の先に店の利益があることを忘れずに、売上を伸ばしていきましょう。

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