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美容師とお客様のプライベートでの関わり方、どうすればいい?

美容師とお客様のプライベートでの関わり方

美容師の中には気が合うお客様とプライベートで会っている人もいて、常連客の獲得や人脈拡大などに役立てています。ただしお客様と職場以外で会う場合は注意点や対処法、マナーなどを身につけていないと、トラブルが起きてしまうかもしれません。今回はプライベートでのお客様との関わり方について解説していきます。

たまたまお客様と会ってしまった場合

こちらから挨拶する場合

お客様とたまたま仕事中以外のプライベートで出会ったら、お客様が気付いていないときでも、こちらから声をかけるのが失礼のない対応になります。その際は「こんにちは、いつもお世話になっております」など、あまりフランクになりすぎない会話にしましょう。

挨拶をしないほうがいい場合

時と場合によっては、挨拶を控えたほうがいいときがあります。お客様が誰かと一緒にいるときや、ラフな格好であまり人に会いたくないだろうなと感じたら、サッと移動するのも必要です。もし目が合ってしまった場合は、軽く笑顔で会釈するだけでも印象が変わってきます。

 

プライベートでお客様と会う場合

プライベートでお客様と交流している美容師も実際にいます。お客様が主催しているパーティーに呼ばれたり、食事に誘われたりしているケースが多いようです。個人経営者の方は、お客様と一緒に旅行に出かけるくらい交流を深めているオーナーさんもいらっしゃいます。最近はLINEなど簡単に連絡できる手段があり、気さくに連絡先を交換できるため誘いやすくなっているのでしょう。

ですが、美容師とお客様という関係性を忘れないでください。プライベートで会うときもきちんとした礼儀やマナーをわきまえておかないと、後々トラブルになり美容師としての信頼を失くしてしまうかもしれないからです。

たとえ冗談であっても暴言を吐いたり、お店の裏事情などを話したりしてはいけません。あまり踏み込み過ぎると無茶ぶりを言ってくるタイプのお客様だった場合、断ることもできずとても厄介なことになります。

お客様との恋愛事情

美容師はおしゃれでモテるイメージがありますが、実際は仕事が忙しくてほとんど出会う機会がありません。そういった理由から、必然的に出会いは職場のスタッフ同士かお客様となってしまうケースが多いのです。
中にはお客様と付き合うことになって結婚している美容師もいます。ですが、お客様と恋愛関係になることはそれなりのリスクや覚悟が必要なので、安易に考えていると非常に危険です。

異性のお客様から誘われたときの対応

お客様と美容師の恋愛を禁止している美容室は多く、自分から行動する美容師さんはあまりいないのかもしれません。ですが、お客様からアピールされると無下にできなくて、どう対応したらいいか困ることもあるでしょう。
「個人的な連絡先の交換は規則で禁止されていますので申し訳ございません」と、あくまでお店の方針だと伝える方法が一番穏便に解決できるでしょう。特に男女関係は後々トラブルになりやすいので、仕事とプライベートを分けることが大切です。

お客様とプライベートで会うメリットとは

人脈が広がる

お客様と仲良くなることで、横のつながりが広がって仕事にも良い影響が出る場合があります。他のお客様を紹介してもらえたり、いろいろな体験談を聞けたりもするため、独立したときなどに優位に働くでしょう。美容師は人と人との関わりで成り立つ職業ですから、そういった意味ではプライベートの交流で人脈を広げるのは有効な手段でもあります。

常連客になってくれる

親しい間柄になったら確実に指名してくれる良い常連さんになってくれます。ただし、だからといってむやみやたらに交流関係を広げていくと大変です。本当に気の合うお客様に誘われたときだけ、受けるようにしましょう。

 

お客様とプライベートで会うリスクとは

仕事に影響が出る

良好な関係を築けているうちは良いのですが、お互い人間なので何かのきっかけで亀裂が生じてしまうことも考えられます。特にお客様と恋愛関係になった場合、別れてしまうと気まずくて美容室を変えるお客様がほとんどで、大事な常連客を失うことにもなります。
そういった理由から仕事とプライベートを分ける美容師は多く、お客様からのお誘いはすべて断るようにルール化している美容室もあります。

断りにくい

プライベートでお客様に会うことは、人脈を広げたり新たな知識を学んだりする場でもあるため決して悪いことではありません。
ですが、お客様からのお誘いを受けて何度か交流を重ねていくと、良好な関係を保つために断りにくくなってしまいます。ただでさえプライベートの時間が少ない美容師なので、休みの日や自由に使える時間を奪われすぎると苦痛に思えてくるかもしれません。

お客様とプライベートで会うときの注意点

お客様であることを忘れない

先にも少し書きましたが、いくら気が合って仲が良くなったとしても美容師とお客様という関係は変わりません。失礼過ぎる言葉を言ったり、上から目線にならないように注意しましょう。
また、美容室を利用してくれたときもあまりフランクになりすぎずに、きちんとお客様の意見を確認してから施術するよう心がけ、他のお客様と同じ工程をすることを怠ってはいけません。

他のお客様との差を付けすぎない

仲が良いお客様だとつい気さくに対応してしまいますが、他のお客様との対応に差を出してはいけません。特に複数のお客様が同時に施術をおこなっている美容室の場合、まわりに会話は聞こえますし、仲がいいのだろうなと気付きます。
そこで他のお客様との対応で会話が少なかったり、テンションが変わったり、あまりにも高低差のある対応をしてしまうと、誰だって不快感をおぼえてしまうものです。

お酒は控える

お客様と会うときはお酒の席であっても、アルコールは控えましょう。お酒が入ってしまうとトラブルにつながりやすく、社会人として適切な対応ができなくなってしまう可能性があります。勧められても軽く1杯程度にとどめて、極力ソフトドリンクやノンアルコールビールなどで過ごすようにするのが賢明です。

SNSで直接連絡が来た場合

今はSNSで直接連つながることが可能なため、簡単にお客様と連絡をとれます。お店でお客様との連絡先交換が禁止されていても、ばれないからいいだろうと安易な考えで、連絡をとってしまうようなことはやめましょう。
SNSで連絡をとってくるお客様は男性美容師よりも女性美容師に対してが多いので、上手な断り方をいくつか用意しておくことをおすすめします。

まとめ

美容師がお客様とプライベートで会うのは決して悪いことではありませんので、礼儀やマナーを忘れずに上手に交流することが大切です。人脈を広げることで普通なら経験できないような話を聞けたり、多くの人に出会える場所として人生を豊かにしたりできるかもしれません。ただしトラブルの可能性もありますから、距離のとり方や上手な誘いの断り方など、あらかじめ対処法をいろいろ身につけておくようにしましょう。

まずはお気軽にご相談ください。

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