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スキルアップ

美容師の「結婚」のタイミングとは?

美容師の結婚のタイミング

美容師はアシスタント時代が長く、結婚適齢期と仕事に自信がつく時期が重なるため、結婚のタイミングを見きわめるのが難しいとも言われる職業です。また女性と男性では結婚に対する不安も異なるので、自分がどこで人生にターニングポイントを設定するか、よく考えることが必要になります。今回は美容師の結婚事情、結婚のタイミングを考えるさいのポイントについて性別ごとに紹介します。

女性美容師の結婚のタイミングは?

女性美容師が結婚を意識するようになるのは、基本的には役職にあまり左右されない傾向がありますが、区切りのいいタイミングとしては「スタイリストになって仕事に自信がついてから」ではないでしょうか。

しかしスタイリストになると仕事の幅が広がり、指名してくれるお客様が増えるようになるとだんだん仕事が楽しくなって、結婚のタイミングをつかめない女性美容師も多くいます。女性の場合、結婚して子供が生まれると今まで通りに働くことが難しくなります。出産・育児で仕事から離れると、失客や技術の衰えなどの理由から、そのまま美容師を辞めてしまう方もいます。

子供の予定に合わせて仕事スケジュールを決めるため夜遅くまで働いたり、土日の勤務ができなくなったりしますし、フルタイム勤務で保育園のお迎えや家事をこなしながらの労働は想像以上に大変です。せっかく美容師として一人前になったのに仕事が思うようにできなくなるのであれば、なかなか結婚に踏み切れなくなってしまいます。

ですが、時短勤務可能な美容室で働いたり、子供が大きくなってから育児経験を活かして美容師を続けたりすることも可能なので、結婚して子供ができたからといって美容師を諦める必要はありません。スタイリストとして自分に自信がついてきたら、一つの区切りとして結婚を考えてもいいかと思います。

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出産のタイミング

結婚や休職はスタイリストになってからがいい?

多くの既婚女性美容師から、「結婚する前に仕事に打ち込んでおけばよかった」という声があがっています。結婚して出産すると仕事のスキルアップに充てる時間が減るため、結婚前にもっとやっておけば良かったと後になって少しモヤモヤしてしまうためです。
スキルを積んでおけば、仕事復帰するときに有利にもなりますので、スタイリストとしてもう少し働けばよかったと思う方が多いです。

出産するタイミング

美容師を続けたいのであれば、スタイリストになってからでないと復帰が難しいという意見もあります。アシスタントの時に出産すると、しばらく育休で休まなければいけません。経験が少ないアシスタントの場合は仕事に復帰しづらく、そのまま美容師を辞めてしまうというケースもあります。
せっかく国家資格を取得して美容師になったのですから、美容師としての実績を積んでから出産を考えるのも一つの選択肢ですね。

男性美容師の結婚のタイミングは?

男性美容師は、「結婚すれば家族を養わないといけない」という責任を感じてしまうため、収入が安定してからじゃないと結婚は考えられないという人が少なくありません。ただ美容師の収入は人それぞれ違いますが、お店に雇われている場合は30代でも年収が低いことが多く、独立しない限り高収入は望めないのが現状です。

結婚願望があっても収入面での不安があり、なかなか踏み切れないのです。経済面での問題を解決するには、夫婦で共働きをするか、スキルアップして美容室の経営者になることで余裕のある生活を目指すかになるでしょう。

また、基本的に美容師の休みは平日なので、子供が生まれた場合は土日の子育てを母親一人でやることになります。美容師の仕事を十分理解してもらってから結婚しないと、こうした育児分担が思わぬトラブルになることも考えられます。

男性美容師は未婚率が高い?

仕事の拘束時間が長い

美容師の仕事は、営業時間が21時までのお店もあるので基本的に長時間労働です。プライベートの時間がとれずに、出会いの場が少なく、出会ったとしても休みや時間が合わなかったりと恋愛するのにとても苦労します。

土日休みはほとんどない

美容室は土日以外にも、大型連休に休みをとれることはほとんどありません。結婚して子供ができても基本的にこの傾向は変わらず、事前に申請すれば1日なら休みをもらうことも可能かもしれませんが、連休でたっぷり家族サービスというのは難しいと考えられます。

収入が不安定

特に20代~30代の美容師の年収は、200万~400万円くらいが平均的なので、結婚を想像できないという人もいます。共働きなら安定した生活が望めますが、奥さんが専業主婦だと余裕のある暮らしは大変かもしれません。

 

男性美容師が結婚相手に求めること

共働きでも大丈夫

美容師は経営者にでもならない限り、共働きをしている家庭が多いです。仮に旦那さんの年収が300万円だとした場合、奥さんが専業主婦だと生活がギリギリで子供を産むのにも躊躇してしまう恐れがあります。もし共働きして夫婦が同等の収入を得られるなら単純計算で年収600万円になり、子供がいてもある程度は余裕のある生活を送ることができます。

仕事に理解がある

美容師の仕事は帰宅時間が遅いため、家事や育児に参加できる時間が限られてしまいます。子供が手のかかる時期も奥さんがメインで対応しなければいけないケースが増えることを理解してくれないと、後でもめ事が起きるかもしれません。
さらに美容師の仕事は、身なりをおしゃれにしなければいけないため、服にお金がかかるという部分も理解してもらう必要があります。

他の女性と話しても平気

美容師は仕事をするうえで多くの女性と接しなければいけないので、浮気を心配して嫉妬を繰り返してしまう奥さんだと結婚生活がもたないかもしれません。心配させないためにも信頼関係をきちんと築いたうえで、結婚を考えるようにしましょう。

まとめ

女性美容師の結婚は、美容師としての自信がつき結婚や出産で生活スタイルが変わっても抵抗がなくなる時期にするのが一つの目安として考えられます。

男性美容師は、独立して収入が安定した後や、雇われたままでも夫婦が共働きできるなら、結婚して子供が生まれても経済的に安心して暮らせるでしょう。

美容師は女性も男性も結婚に踏み切りにくい部分がありますが、それでも仕事のことを理解してくれるパートナーと一緒に毎日を楽しく暮らしていけるよう、お互いに支えあっていくのが理想ですね。

まずはお気軽にご相談ください。

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