美容師が扱うハサミは切れ味がとてもよいため、指を切ってしまうと血が止まらなくなる場合があります。お客様の髪や肌に付いてしまっては大変なので、しっかり応急処置をしなければなりません。切ってしまっても焦らず応急処置をし、いち早く仕事に戻るために正しい対処法を知っておきましょう。
今回は、美容師が仕事中にハサミで手を切ってしまったときの応急処置について、元美容師ライターまーるが解説します。
効率の良い止血方法とは
軽い切り口なら絆創膏を貼るだけでも間に合いますが、時にはざっくり切ってしまい、血が止まらなくなる時もあるのではないでしょうか。傷を早く治すのにおすすめなのが、切ったほうの手を真上に上げ、5本指の間を閉じて細かくブルブルと振動させるという方法です。
この時、絆創膏はせずに、血が飛び散りそうならティッシュ等で押さえましょう。この方法を数分間行うと血が止まり、傷の治りも早いそう。ハサミで指を切ってしまったら、お客様に一言声をかけ、スタッフルームなどでやってみてください。
絆創膏を貼る
応急処置が終わると絆創膏で保護しましょう。ニチバンの「ケアリーヴ」が剥がれにくく、手の感覚も素肌の状態に近いのでおすすめです。絆創膏を選ぶときは、仕事のやりやすさを優先しましょう。筆者は手荒れをよくするので絆創膏を多用していましたが、数ある絆創膏の中でケアリーヴが一番仕事がしやすかったです。
NGな応急処置の例
ここからは、やってはいけない応急処置について紹介します。
すぐ消毒する
正常な細胞に傷をつけてしまい、治りが遅くなってしまいます。付着した髪の毛や汚れは水道水で流す程度で十分です。
傷口を乾燥させる
傷跡が残りやすくなり、治りも遅くなります。
ゴムで指の付け根や腕を縛る
実は逆効果で、止血しづらくなり、細胞が死滅してしまう危険性もあります。
ガーゼで押さえる
傷口にくっついてしまうので、使用するのは絆創膏にしましょう。
まとめ
今回は、美容師が仕事中にハサミで手を切ってしまったときの応急処置について、元美容師の観点から解説しました。ぜひ参考にしてみてください。


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