みなさん、こんにちは。春うららかな書房です。弊社が美容室向けに展開する電子書籍読み放題サービス「ビューン読み放題タブレット」に欠かせないのがタブレットレンタルです。約9割のお客様が電子書籍導入とあわせてタブレットのレンタルをご希望されます。
弊社がご提供するレンタルタブレットは、レノボ社製の「Lenovo tab M10」です。
ところで、みなさんはLenovoブランドにどんなイメージをお持ちでしょうか? レノボ社の製品を使ったことはあっても、具体的にどんな会社なのかご存知の方は意外と少ないのではないでしょうか。
そこで、今回はレノボ・ジャパン様のご協力を得て、レノボとはどういう会社なのかみなさまにお伝えできたらと思います。
レノボ・ジャパン本社に実際に行ってきました
というわけで、東京・秋葉原にあるレノボ・ジャパン本社におじゃましてきました。こちらが受付です。
エントランスギャラリーにはさまざまなタブレットやPCがディスプレイされています。流石は最先端企業ですね!
今回は喜多様・茂木様に詳しいお話を伺いました。
レノボ社の実態は国籍に縛られないグローバル企業
最初に、レノボ社はどんな会社なのか伺いました。
レノボ社は中国企業?
レノボと言えば「中国資本の会社である」というイメージをお持ちの方もいらっしゃると思います。レノボの本社機能は米国、中国(香港)、シンガポールの3カ国に分散しています。また米国、中国そして日本(神奈川県横浜市、山形県米沢市)の3カ国に開発拠点を持っています。
横浜市にある大和研究所では、ThinkPadを代表とするThinkブランドのPC・タブレットの開発をしている重要な拠点だそうです。
また、2011年よりNECブランドのPC・タブレットの開発・生産から販売・サービスも行っています。さらに富士通クライアントコンピューティングとも資本関係にあり、レノボ・ジャパンとNECパーソナルコンピュータ・富士通クライアントコンピューティングはいずれも同じ親会社を持つ、「兄弟会社」だということです。
今回、取材をさせていただき、米国・中国のみならず日本とも深い関わりがあることがわかりました。国籍に縛られることのない、真のグローバル企業と言えますね。
米国による中国製品排除の影響やリスクは?
レノボの前身は中国政府系の研究機関である「中国科学院計算技術研究所」で、2005年に米IBMのパソコン事業を買収して事業を拡大した経緯があります。現在でも、米IBMのパソコン事業本部があったノースキャロライナ州ラーレイを本社拠点として利用しています。
そのため米国政府からは「そもそも中国企業として見られていない」と考えられ、排除対象にはされていません。
米国政府・企業との結びつきの強いレノボは、中国企業の中でもいわゆる「米中ハイテク摩擦」の影響を受けるリスクは比較的低いと考えられます。
シェア率No.1! レノボについて驚いたこと
レノボ社は世界のPCシェア率No.1。さらに日本国内でもPC・アンドロイドタブレットのシェア率No.1の実績があります。
【2019年PC出荷台数シェア】
1位:NECレノボ……26.8%(420万3,000台:前年比40%増)
2位:日本HP……18.6%(292万台:前年比82.5%増)
3位:デル……16.3%(255万5,000台:前年比46.6%増)
4位:富士通……15.9%(249万2,000台:前年比27.5%)
5位:Dynabook:7.7%(120万2,000台:前年比29.2%増)
*2019年1月~12月の国内におけるPCの出荷実績(MM総研による調査結果)
さらに、従業員数は世界で5万人、世界160のマーケットで450億ドル以上の売上を誇る世界的企業なのです。
レノボ(聯想集団)の沿革
1988年 香港聯想電脳公司を設立 |
1994年 香港聯想集団公司が香港株式市場に上場 |
1997年 レノボブランドが中国内のPC売上トップを記録 |
2005年 米IBMのPC部門と中国レノボとの統合に伴い、新生レノボが誕生 レノボ・ジャパン発足 |
2011年 NECのPC事業を担うNECパーソナルコンピュータとともに 「NECレノボ・ジャパングループ」を発足 |
2013年 世界のPCシェア率No.1を達成 |
レノボタブレットの強み
最後に、レノボタブレットの強みについても伺いました。
ビジネスユース・法人向けの用途にジャストフィットするシンプルなデザイン
レノボタブレットのデザインは主張しすぎないシンプルさが特徴。そのため、法人向け・業務用によくフィットします。飲食店のオーダー端末やデリバリー用の業務端末などでも活用されているということです。
PCメーカーならではのコストパフォーマンス
高い技術力や部品調達力に裏打ちされた圧倒的なコストパフォーマンスもレノボタブレットの特徴の一つです。
充実の国内サポート
ThinkPadやNECパソコンの国内サポートで培った長年のノウハウを活かし、国内でも迅速・丁寧なサービスを提供しています。
法人向け・業務用タブレットはレノボがおすすめ!
世界No.1のシェア・技術力と確かなコストパフォーマンス。法人向けタブレットにはレノボ社製のタブレットを弊社は自信を持っておすすめします。「ビューン読み放題タブレット」をお申込みの際はLenovoタブレットのレンタルをあわせてご利用ください。