美容師の仕事は、スタッフ同士の連携が必要不可欠な内容です。お客様をカットするスタイリストとシャンプーや雑務をするアシスタントがしっかり連携がとれていないと、お店がスムーズに回らなくなり、お客様にも迷惑をかけてしまうことになってしまいます。今回は、美容室のスタッフ同士の連携方法についてご紹介します。
美容室における「ほうれんそう」の重要性
仕事の場面で重視される「報告」「連絡」「相談」(=ほうれんそう)。美容師にとってももちろん大切です。美容師の仕事はお客様の情報を共有したり、お客様への対応をまかされたりと、営業中に仕事を引き継ぐことが多いです。きちんと伝達内容を理解し、わからないことがあればその都度確認しないと、トラブルになりかねません。
少しの伝達ミスがお客様の髪を台無しにしてしまうこともあり得ます。そのようなことがないように、少しでも疑問に思えば相談をするようにしましょう。
「ほうれんそう」をすることのメリット
しっかり「報告」「連絡」「相談」をすると、次のようなメリットがあります。
お店の回転がスムーズになり、生産性が上がる
正しく「ほうれんそう」を行うと、仕事を進めるにあたって必要な情報が常に把握できている状態になります。すると効率良く仕事をすることができるので、お店の回転がスムーズになり、生産性がアップします。
スタッフ間の信頼関係を築けるので、安心して仕事をまかせられる
普段から仕事の進行状況をしっかり伝達していると、お互いに安心して仕事をまかせることができます。
連携が大切なサロンワークでは、信頼関係は必須です。ギクシャクせずにのびのびと仕事ができ、自然とサロンの雰囲気も良くなるでしょう。
最近では「かくれんぼう」も大切
近頃注目されている「かくれんぼう」とは、「確認」「連絡」「報告」のことです。ほうれんそうとの違いは「相談」が「確認」となっている点です。
「相談」は相手に対して答えを求めることに対して、「確認」は自主的に考えて上司や先輩に確認します。
相談ばかりしてしまうと、場合によっては「自分で考えない人」だと受け止められてしまうかもしれません。相手に「自分はこれだけ考えているよ」ということが伝わる「確認」は、これから時代に必要になりそうです。
まとめ
今回は、スタッフ同士の連携を保つ方法についてご紹介しました。どれも明日から実践できるものばかりなので、ぜひサロンワークに取り入れてみてはいかがでしょうか。



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