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美容室に異業種コラボはおすすめ? コラボレーションマーケティングについて解説!

美容室のコラボレーションマーケティング

同業または異業種とのコラボレーションマーケティングは話題性が高く、大きな集客効果を見込むことができます。これは美容業界においても例外ではありません。
そこで今回は美容室のコラボレーションマーケティングについてメリットや実例をご紹介! 「新規顧客を獲得したい」「新たなビジネスに挑戦したい」と考えているオーナーの方は、ぜひご一読ください。

コラボレーションマーケティングとは

コラボレーションマーケティングとは、2つの企業が協力してマーケティングを行うこと。身近なところでは人気キャラクターを起用した商品パッケージや、話題のゲームとコラボした期間限定イベントなどもコラボマーケティングの一種です。

たとえば近年では大ヒットコンテンツ『鬼滅の刃』とコラボした商品が飛ぶように売れ、コラボ先のメーカーが業績を上方修正したなどの事例が記憶に新しいと思います。このように希少性を生むことで、既存顧客やファンの購買意欲を刺激することができるのもコラボレーションマーケティングの特性です。

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コラボレーションマーケティングは「人気アニメ×子供服ブランド」や「女性ファッション誌×コスメ」のように親和性の高い業種同士がタッグを組んでいるイメージがあるかもしれませんが、一見するとまったく関係のないような商品やサービス同士であっても、工夫次第で新たな魅力や価値を生み出せる可能性は十分あります。

 

コラボレーションマーケティングのメリット

幅広い集客ができる

コラボイベント・企画を実施すると、コラボ先の既存顧客やターゲット客層にもアプローチできるため、より幅広い集客につながります。たとえば現在のメイン客層が30~40代でも、若者に人気のサービスやお店とコラボすれば10~20代の認知度を高めるきっかけになるでしょう。

また、客層が似通っている場合も集客の相乗効果を期待できるため、コラボする価値は十分あります。たとえば双方ともに主な客層が20代女性なのであれば、お互いのメインターゲットへ効率的にプロモーションすることができるというわけです。

お互いの顧客はすでにどちらかのサービス・お店を「気に入っている」あるいは「知っている」状態なので、手当たり次第にアプローチするよりも実際に来店していただける確率がぐっと高まります。ターゲット層を拡大したい方にとっても、ターゲット層により深くアプローチしたい方にとっても、コラボレーションマーケティングは集客効果を高める起爆剤となるでしょう。

異業種とのコラボで新しい体験を提案できる

異業種とのコラボによってさまざまな商品やサービスを取り入れると、お客様に新たな体験を提案することができます。たとえば「髪をカットした後においしいコーヒーが飲める」「美しい髪にぴったりな、素敵な洋服を購入できる」などなど……。いつものヘアカットやヘアケアに、新たなワクワク感をプラスできるのがメリットです。

飲食業界では特にこの傾向が顕著で、人気キャラクターとコラボしたカフェや、大手フラワーショップとコラボしたレストランがよく話題になっています。「大好きなキャラクターモチーフのメニューが食べられる」「花々に囲まれた空間で食事がとれる」など、食+αの体験を提案することで、競合との差別化を図りつつ満足度が高いサービスを実現しているわけです。美容室でコラボを企画する際も、カットやカラーといった本来の目的とはまた別の「なにか」に出会える意外性がキーポイントになるでしょう。

美容室コラボの種類

ここからは実際に、美容室のコラボ事例についてご紹介していきます。コラボレーションマーケティングを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

美容室同士のコラボ

まずご紹介するのは、美容室同士のコラボレーションマーケティングです。昨今は異なる法人同士が共同出店という形でコラボし、新しい店舗やブランドを生み出すケースが増えてきています。

同業種のコラボでは「お客様を奪い合ってしまうのでは?」と思われがちですが、美容室の垣根を越えたコラボレーションによって、双方の特性や経験を生かした新たなコンセプトを打ち出すことも可能です。もともとのお店とは異なる新しい価値を提供できれば、既存顧客を手放すことなく客層を広げることもできるでしょう。

また、双方が予算を負担することでコスト削減になり、より大きなプロモーションを実施することもできます。「新しいコンセプトのお店を始めたい」「新規店舗を増やしたい」と考えているオーナーにはぴったりの方法です。

アパレルとのコラボ

アパレルショップやブランドとコラボし、サロンの一角で洋服を販売するケースもあります。美容室にいらっしゃるお客様はまさに今、美容に対する意識が高まっているタイミング。そんな時、素敵な洋服が目に入れば思わず手にとってみたくなるはずです。「新しい髪型にすると新しい服が欲しくなる」という方は多いので、アパレルショップ側にとっては自社の取扱商品の販売ルートを増やすきっかけとなります。

また、「髪を切りながら、洋服も一緒にチェックできるサロン」になることは、美容室側にとっても大きなメリット。ナチュラルな雰囲気のお店ならナチュラルテイストな洋服、モードな雰囲気のお店ならモードなブランド、というようにお店のコンセプトに合わせたショップを選ぶとより高い集客効果を期待できます。

カフェ・飲食店とのコラボ

美容室に、カフェや飲食店が併設されているケースもあります。お店の中にカフェが併設されていれば、待ち時間や施術の合間にコーヒーや紅茶を提供することができますね。お客様にゆったりリラックスしながらお待ちいただけるので、直前の施術に思いのほか時間がかかってしまった場合も安心。長時間かかるパーマやカラー中にドリンクを楽しめれば、お客様の満足度をアップさせることもできます。

また、フードメニューもご用意すれば、施術の前後に昼食や軽食をお楽しみいただけます。カフェや飲食店をゼロからオープンするのはなかなか大変ですが、地元で人気のお店とのコラボレーション企画ならコストを抑えつつクオリティーの高いメニューを提供することが可能になるでしょう。

バーとのコラボ

ちょっと珍しいところでは、サロンの一角にアルコールを提供する「バー」が併設されている美容室もあります。世界的に見ても珍しい業態ではありますが、アメリカではオーダーの際にカクテルやシャンパンなどを提供するサロンが話題を呼んでいます。サロンスペースとバースペースをワンフロアに併設するためにはさまざまな工夫が必要ですが、話題性は抜群なだけに挑戦する価値は十分あるはずです!

地元のバーとのコラボレーションなら、メニューやレイアウトに関するアイデアを得やすいのもメリットですね。異なる業種がアイデアを出し合って新たな業態を作り出す、まさに異業種コラボレーションの醍醐味と言えるでしょう。

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まとめ

コラボレーションマーケティングは、提携相手のお客様にサロンの名前を知ってもらう良いきっかけとなります。異業種とタッグを組めば、既存ターゲットだけでなくより幅広い層へアプローチすることもできるでしょう。また、異業種とのコラボにより、顧客に新たな価値を提供できるのもメリットです。

ただし、コラボは双方ともにメリットがあることが必須条件。自社だけでなく、相手側の利益にも配慮しながら、斬新でユニークなコラボレーションを企画してみましょう。

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