これから美容室をオープンするとなると、見込み客を決めていかなければなりません。すべての人に向けてサービスを行うよりも、ターゲットを絞って決めたほうが濃いファンが付きやすいです。

では、美容室の見込み客はどうやって決めればよいのでしょうか。今回は美容室の見込み客の決め方と、その集客方法について解説します。

見込み客とは？

「見込み客」とは、自社の提供するサービスを利用あるいは購入する見込みのある人のことです。将来的に顧客になる可能性が高い方を指します。

見込み客の決め方

まずは、自分がどんなスタイルを作りたいか、将来どのようなサロンにするのが理想かを明確にしておくことが大切です。

お店のコンセプトや、取り扱う商材の特徴、メニューの内容。すべてに目を通し、どのような方がご来店されるか予想しましょう。彩度の高いヘアカラーが強みなら若くて個性的な客層、オーガニックの白髪染めが強みなら主婦層など、美容室のコンセプトによって見込み客は変化します。

自分のお店をどのようなサロンコンセプトにするかを決めて、メニューを組みましょう。そのメニューを選んでくれるお客様はどのような人でしょう。それが見込み客になります。

見込み客の集客方法

チラシ配りやSNSなど、どの媒体が見込み客に一番効果的かを判断して、一番効果的だと思うものに投資をしましょう。

チラシ配りやポスティングなどは30代や主婦層、SNSなら20代の若者向けなどと、媒体によって年齢層も違います。宣伝する際は、必ずサロンの強みがわかりやすいように表現しましょう。

また、口コミも有効活用するのもよいでしょう。一つは、ホットペッパーなどのWEBサイトなどに口コミを顧客に書いていただくこと。もう一つは、顧客の知り合いに声をかけてもらうことです。紹介はリピートにも発展しやすいので、おすすめの集客方法といえるでしょう。紹介ならば、直接顧客の口からサロンの特徴を伝えてくれるので、見込み客の来店のきっかけにつながりやすいです。

まとめ

今回は、美容室の見込み客の決め方と、その集客方法について解説しました。美容室では新規客を継続的に獲得することが大切です。うまく見込み客を誘導し、集客を自動化できれば売上も安定します。ぜひ参考にしてみてください。