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現役美容師が作業用エプロンのおすすめを紹介します!

美容師におすすめのエプロンを解説

こんにちは。美容師ライター、takemanchiです。美容師は美容関係の仕事ということもあり、清潔でおしゃれな身だしなみを求められることが多いですよね。美容師のファッションはお客様への印象にも影響するので、できるだけおしゃれな服を着て仕事をするよう私もこころがけています。ですが、施術中にカラー剤などが付着してしまって、せっかくのおしゃれな服がダメになってしまうなんてこともしょっちゅうあります。

服を汚さないためには、作業用エプロンの使用がおすすめです。そこで今回は、現役美容師である私が美容師におすすめの作業用エプロンをご紹介します。

エプロンの種類はどんなものがある?

まずはエプロンの種類を見ていきましょう。エプロンは大きく分類すると、腰から下を覆うタイプのウエストエプロンと、上半身と下半身を覆うタイプのビブエプロンの2種類があります。私のおすすめはやはり、全身をカバーしてくれるビブエプロンです。

さらにビブエプロンの中には

  • 首のところに紐が付いていて、上からかぶって腰周りで紐を結ぶタイプ
  • 首のところの紐はなく、肩からの紐をクロスにして腰周りで結ぶタイプ

の2種類のタイプがあります。

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ビブエプロン(胸まであるタイプ)

全体をカバーしてくれるビブエプロンは、おしゃれな洋服を着ている美容師さんにおすすめのタイプです。ビブエプロンは着脱もそれほど大変ではありませんし、カラーの時やシャンプーの時だけ着るといったことも可能です。ただ、服のデザインが隠れてしまうため、野暮ったくなりがちなのがネックですね。

ビブエプロンのおすすめと選ぶときのポイント

ビブエプロンに限りませんが、私が思うエプロン選びの最大のポイントは、
・汚れが目立ちにくいもの
・汚れてもそれがデザインとして味になるもの
のどちらかです。美容師のエプロンはとにかく汚れます。このことを前提に入れてエプロン選びをすることが重要です。

おすすめ① レザーエプロン

私の一つめのおすすめはレザー素材のエプロンです。レザーの良さはとにかく格好良いデザインが多いところで、デザイン重視の人に特におすすめできます。汚れも目立ちにくいうえ、汚れが付いたとしてもそれが味になって一つのデザインになります。

欠点としては重いこと、値段が高くなりがちなことが挙げられます。長時間着て作業するには首や肩に負担がかかりますので、カラーやシャンプー時以外は脱いでおくといった対応が必要になるでしょう。

また、馴染むまで固いので最初のうちは作業がしにくい部分もあるかもしれません。洗濯できないので臭いが付きやすいなど、機能面でやや問題もあります。

おすすめ② ワークエプロン

私が一番おすすめするのはこのワークエプロンです。職人さんが工房で使うような作業用のエプロンなので機能性も高く、値段も比較的安いうえ、種類も豊富です。汚れも味になりますし、素材もデニム生地やキャンバス生地など複数の選択肢があります。

デメリットもほとんどありません。一般のエプロンに比べると値段や重さは少し気になるところですが、デザインとのバランスを考えたときにおしゃれな美容師さんにはちょうど良いエプロンだと思います。

私も実際にワークエプロンを愛用しています。カラフルな汚れも味になってきているので、このままデザインとして生かしたアレンジをしていきたいと思っています。

ウエストエプロン(下半身を覆うタイプ)

ウエストエプロンは上半身をカバーすることはできないので、カラーや汚れから洋服を守ることはできません。そのため、私としてはあまりおすすめしません。

しかし、この腰エプロンにはある美容師さんには強い味方になってくれます。それは腰痛持ちの方。骨盤辺りを絞めるように巻いてつけてあげると、骨盤が固定されて腰への負担を軽減してくれます。

サポーター代わりに使用することができるので、長時間立って仕事をする美容師さんや腰痛持ちの美容師さんにはおすすめです。ちなみに。ウエストタイプで人気なのがソムリエエプロン。ソムリエエプロンは形や種類も豊富なので一つのファッションとして使うのも素敵ですね。

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好みのエプロンがみつからないときの選択肢

ここまでエプロンの選び方を解説してきましたが、既製品のエプロンには好みのものがない!という方もいるかもしれません。そんな人に向けて別の選択肢も紹介しておきます。

オリジナルエプロンを制作する

少し費用はかかってしまいますが、オーダーメイドであなただけのオリジナルエプロンを作ってみるのも一つの方法です。最近はYouTubeやブログなどに作り方のノウハウがたくさんありますので、自分で道具を揃えてエプロンを自作する方も増えているようです。サロンのオリジナルロゴを入れてみるのも素敵ですね。

既製品では自分の好みのエプロンが見つからないという人はぜひチャレンジしてみてください。コロナ禍で時間が空いている人はスキルアップもできて一石二鳥になるかもしれませんよ。

エプロン以外のものを着用する

好みのエプロンが見つからない場合はエプロン以外のものを着用するのも選択肢の一つです。

ツナギ

ワーク系のものとしてもう一つ挙げられるものがツナギです。汚れてもおしゃれに着こなせるツナギはファッション的に一つの選択肢になります。しかし、簡単に着脱できるわけではないので、基本的にはそれを着て1日中作業をすることになります。現実的には一着だけでは厳しいかもしれません。

白衣

元々美容師はユニフォームを着ることが推奨されています。衛生上、仕事着と普段着を分けるということです。そこで、お医者さんと同じように白衣を着て仕事をするのも一つです。

なお、白衣というものの、白ばかりではなく青い白衣やピンクの白衣も存在します。最近の白衣は色も豊富でセミオーダーも簡単にできます。お店のユニフォームをオリジナルの白衣にして揃えている美容室もあり、格好良いので自慢できますよ。

私の師匠もオリジナルのロングコートを白衣代わりに着用していました。本人は「これを着るとスイッチが入って仕事モードになれる」と言っていましたが、そういう効果もあるようです。

まとめ

いろいろ見てきましたが、エプロンといっても形や素材などさまざまあります。

腰痛持ちの人には腰を固定するのにも使えますし、ただ汚れを防止するだけの道具としてだけではなく、ファッションとして、トレードマークとして、仕事モードのスイッチとして活用してみてはいかがでしょう。新しい自分を演出する道具として、ぜひあなたのオリジナルエプロンを探してみてください。

まずはお気軽にご相談ください。

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